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「…これから、どうするの?」
佐々木「…もう決めてある。」
「…朗希なら、プロ、目指せるよ。」
佐々木「…! 気づいてた?」
「うん。何より、予選大会見に行った時に、思った。将来、絶対プロ入りできるなー、って。」
佐々木「ファン第一号がそう言ってくれるなら、間違いないなw ありがとな。」
「いえいえ。」
朗希のことだから、色んなプロ野球チームからドラフト1位指名されるんだろうな。
…当たり前だけど、あと半年で、離れ離れになっちゃうんだよな。
佐々木「離れ離れになるのは寂しい、て顔してるなw」
「へっ⁉ な、なんで分かったの⁉」
佐々木「えっ…そ、そうだったら嬉しいとは思ってたけど、本当だとは…」
「…嬉しいの?」
佐々木「うん。だって、俺も寂しいもん。同じこと思ってくれてたら、すげー嬉しい。」
「っ!」
ああ、もう、本当にズルすぎるよ、この人。
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あちゃごん - やばい...かっこかわいいとはこのことか...!最高な小説ありがとうございます!更新頑張ってください! (2023年4月5日 13時) (レス) id: 4dbfea730e (このIDを非表示/違反報告)
庄司靖(プロフ) - 最っっ高! (2023年3月29日 12時) (レス) @page7 id: e958ad6f1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:キース | 作成日時:2023年3月28日 23時