ベゴニアの花束 【RAB】【DRAGON】

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DRAGON｢ごめんね、連絡できなくて。追加の撮影もあったりして、遅くなっちゃって…｣



｢だ、大丈夫です。私も作業進めれたので。｣


DRAGON｢そっか…あと、閉店ギリギリで買いに行ってたのもあって、仕事押しちゃったんだよね。｣



｢へ？ 何買いに行ってたんですか？｣



DRAGON｢何って、ホワイトデーだから、これ。｣



｢えっ！これ、めっちゃ有名なガトーショコラですか!?｣



DRAGON｢よく知ってるね。ギリギリ残ってたから、GETできたよ！一緒に食べよ！｣



もしかして、これ、私と同じこと考えてたのかな…？



｢私も実は、今日、作業の休憩の合間に、一緒に食べたいもの買いに行ってて…｣



DRAGON｢えっ!? わっ、マカロンだ！めっちゃ美味しそう！｣



｢コーヒーや紅茶も用意してるので、ゆっくりしましょ？｣



DRAGON｢う、うん！…良かったら、もっと、さっき以上にくっついても…いいかな？｣



｢！ は、はい！｣

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