ベゴニアの花束 【RAB】【DRAGON】

お互い様 ページ17

バレてはいけないから、あまり大きい声では話せない。



でも、こういう時でも、DRAGONさんは意地悪で。



DRAGON｢ん？どしたの？俺のこと見つめて。｣



｢へっ、や、あの…動画で見てたチェックシャツと赤キャップ姿だ、かっこいいな、て思って…｣



DRAGON｢んふふ、ありがとう。Aちゃんはいつもそうやって俺のこと褒めてくれるね。嬉しいよ。｣



だから、その笑顔がズルいんだってー！



DRAGON｢でもさ、RABの皆もAちゃんのファンだけど、AちゃんもRABのメンバーのかっこいいところ見たら、メロメロになっちゃうんじゃない？笑｣



｢確かに、動画よりも生を見たら、またかっこいい！てなるとは思いますが…私はずっとDRAGONさん一途なので、大丈夫ですよ？｣



DRAGON｢っ!? …ほんっとにズルい。｣



｢へ？何がですか？｣



DRAGON｢もー、また今度教える！…よし、そろそろ行くよ！｣

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