44.5 ページ18
赤side
俺も風呂から出てくると、慎太郎はソファーじゃなくて、床に座ってた。
っあー、忘れてたわ笑
ソファーに寝てなっていうの。
慎太郎が勝手にソファーで休むなんて、出来ないこと知ってたのにな....
ジェ「慎太郎?ソファーで横になりな、まだ辛いでしょ?」
そう言って、顔を覗き込めば目がうるうるしていてぎょっとした。
ジェ「まだ、痛いの!?どこいたい?」
慎「んーん。痛くない....ごめんなさ..」
なるほど....
気にしてんのね。
具合悪い時ぐらい、思いっきり甘えればいいのに。
でも、それができない慎太郎が俺は大好きだ。
ジェ「いいの!この通り、さっぱりしたし。
昨日、俺しっかり風呂入ってなかったし..AHAHAHA!!!」
慎「ふふっ笑....じぇす、きたなぁ....」
ジェ「なっ!!汚いは、酷いだろー」
情けない声を出せば、慎太郎は声をあげて笑ってくれた。
ジェ「さ、もう1回休みな?疲れたでしょ?」
ほらほらと少しばかり強引にソファーに寝かせれば、ゆっくりと慎太郎の瞼が落ちていく。
あれだけね、辛かったら眠くもなるよ。
ジェ「はぁい...慎ちゃんおやすみ...」
慎ちゃん呼びに、突っ込まれなかったのはちょっと寂しいけど...。
目の前で穏やかに眠る慎太郎の顔を見たら、もう少しお兄ちゃんやってもいいかなって思った。
......1歳しか変わらないのは、もちろん内緒で!!
✩｡* *｡✩
リクエストありがとうございました。
@MiKAN__rain
(こちらでも、定期的にお話あげてます。界隈理解ある方は、ぜひ...)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 564人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みかん
| 作成日時：2020年12月8日 0時
