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sn side
gr 「その時、誰かに後ろから話しかけられなかったか？」
『…？後ろから…？
……ｯ…？！！？』
そう考え込んでいるAがいきなり頭を抑え始めた
sn「！！とりあえずみんなは部屋から出て！！ここは俺が対応しとくから！！！」
そう言うと、みんな素直に出ていった
信じられない、というかのように口元を抑えながら肩を組んでいるやつも。
sn「大丈夫、大丈夫や、A。無理に思い出さんでええの。大丈夫。」
そう言い宥めると、徐々に呼吸を安定させていくA
『…あ、ありがとな…。』
sn「んーん、ええの。もうちょっと休んどいて大丈夫やで。晩御飯になったらとりあえず起こすから。」
『…おう、分かった。』
そういいモゾモゾと布団に潜っていった
＿
インカムのスイッチを入れ、全体に繋げる
sn「…とりあえず、Aに深く散策しないように。さっきみたいに発作起こす可能性あるからね。慎重に扱ってあげて。」
そう言うと分かったなどの言葉が飛び交う。
sn「あと、晩御飯の後に軽い自己紹介をするけど、その時にも言葉には要注意。ましてや無能扱いしていたとでも言うなら…掘る程度じゃ済まないから。じゃ。」
そう言いインカムのスイッチを切る
sn「…でも、俺は早く思い出して欲しいなぁ。」
辛いことを思い出させてまうかもしれへんけど…
sn「…。俺の事だけは忘れんといて欲しかったなぁ…。」
……そうだ、今日は森に薬草を取りに行く日だった
新しい薬品が出来上がるかもしれないからね、早く行こう。
＿
You side
ガチャンという音が聞こえ、あの神とか言うやつが去っていったことが分かった
『……。』
早いところトンズラしてやりたいけれど…
"良かったね、ひとらん。"
"うん、本当に良かった"
…何故か、ここにいても大丈夫なような気がする。
『……？バイク…？？なんであんな所に…』
窓を見ると城の門の近くにバイクが停められていた
その時＿＿
？「うぃーっす。」
？「こら、ナタリーちゃん、一応怪我人いるんだから！」
？「あぁ。あの神とかいう人が言ってた喪失のあれですよね。」
女性と優しそうな男性の声が聞こえた
『…誰かいるのか？』
そう呼びかけると、あっ、そこに居るのか！と言われシャーッとカーテンが開かれる
『……！』
？「やぁ、君からしたら初めましてだね。僕はクラレ！一応科学者をさせてもらってる」
？「その助手でーす。」
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はしばみ@lat(プロフ) - 豆餅さん» 一気読み…！恐縮です。あまり上手くまとまらなかったのでとても嬉しいです…。他作品、更新停止中のもの等チラホラあるので見てってくださいな…！ (2021年5月20日 17時) (
レス) id: f8654c08a0 (このIDを非表示/違反報告)
豆餅 - 一気読みさせて頂きました、なんかもう感情の流出を誰か止めてくださi((( 他作品も回ってこようと思います、素敵な作品をありがとうございました!!!!! (2021年5月20日 12時) (レス) id: 80ea9360ae (このIDを非表示/違反報告)
胃酸先生。【Lat】(プロフ) - 泣いた後って鼻かみたくなりますよね(クソどうでもいい)ありがとうございます、、他シリーズ更新出来ていないのですが頑張っていきたいですね、、！ (2021年3月16日 22時) (レス) id: f8654c08a0 (このIDを非表示/違反報告)
シルク(プロフ) - めっちゃ泣きました…袖がビッチャビチャです← 完結、おめでとうございます！これからも頑張ってください！ (2021年3月16日 22時) (レス) id: af3e15128e (このIDを非表示/違反報告)
BAND(プロフ) - 胃酸先生。【Lat】さん» 了解です！有難うございます！ (2021年1月31日 11時) (レス) id: 72f13c7c12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：檸檬。 | 作成日時：2020年11月5日 21時
