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zm side
ロボロに言われた通りに、WT国の森に走る
シャオロンも後ろから着いてくる
sha「なぁ、ロボロの話が本当ならAはここら辺にいるんとちゃうの？」
森につき、辺りを見回す
zm「…おらん。匂いがせぇへん。まだ手遅れやないはず。」
血の匂いがせえへんのなら、まだ死んどらん
待っとれよ、A
＿
zm「…ここら辺のはずや、あこに監視カメラあるやろ。」
sha「…！ほんまやん、引っかかるとこやった…」
zm「ロボロがハックしてくれとるらしいから見つかっても平気なはずや。」
sha「確証無いねんな。」
そういい乾いた笑いを出すシャオロン
窶れた顔をしているのに、無理に調査に出てきた
Aの為って
zm「…健気やなぁ、お前はほんまに。」
sha「え"、なになに、いきなり何」
ボンッと背中を叩く
zm「……いや、何にもないわ。無理して倒れんといてな。」
sha「A見つけるまで帰れま10やろ？」
zm「カカッ…そうやな…」
喉を鳴らし笑う
sha「ほんまその笑い方怖いわぁ…。さ、行こうや。」
zm「せやな。」
そうやって僕らはもっと森の深いところまで向かった
＿
sha「…言われた場所は…あともうちょいやけど…」
流石に疲れたのか、足が遅くなっていた
zm「……！！血の匂いや！！」
鼻をすんと鳴らすと、微かに血の匂いがした
sha「はぁ？！じゃああいつ血流しとんの！？」
zm「はよ行くで！！このままやったらAが危ない！！」
そういい僕らはまた走り出した
zm「……！！！！」
sha「！A！！！」
地べたにぐったりとし、血を流していたAだった
zm「息は…まだある！！はよ行こう！！！」
胸元にナイフが刺さっていた
sha「…ナイフどうすんの」
zm「そのままや。抜いたらもっと酷なる。ナイフは蓋みたいなもんや。」
Aを横抱きしてまたまた走り出す
zm「…A、すまん、負担かけてしまうかもしれへんけど…堪忍なぁ…。」
Aの服をギュッと掴んで我々国に急いだ。
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はしばみ@lat(プロフ) - 豆餅さん» 一気読み…！恐縮です。あまり上手くまとまらなかったのでとても嬉しいです…。他作品、更新停止中のもの等チラホラあるので見てってくださいな…！ (2021年5月20日 17時) (
レス) id: f8654c08a0 (このIDを非表示/違反報告)
豆餅 - 一気読みさせて頂きました、なんかもう感情の流出を誰か止めてくださi((( 他作品も回ってこようと思います、素敵な作品をありがとうございました!!!!! (2021年5月20日 12時) (レス) id: 80ea9360ae (このIDを非表示/違反報告)
胃酸先生。【Lat】(プロフ) - 泣いた後って鼻かみたくなりますよね(クソどうでもいい)ありがとうございます、、他シリーズ更新出来ていないのですが頑張っていきたいですね、、！ (2021年3月16日 22時) (レス) id: f8654c08a0 (このIDを非表示/違反報告)
シルク(プロフ) - めっちゃ泣きました…袖がビッチャビチャです← 完結、おめでとうございます！これからも頑張ってください！ (2021年3月16日 22時) (レス) id: af3e15128e (このIDを非表示/違反報告)
BAND(プロフ) - 胃酸先生。【Lat】さん» 了解です！有難うございます！ (2021年1月31日 11時) (レス) id: 72f13c7c12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：檸檬。 | 作成日時：2020年11月5日 21時
