７８話 ページ44
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「あの…兎田さんてもしかして、実は40歳くらいだったりするんですか？」
「えっ…。いや、おれは普通に２３だけど。なに？どしたの急に
…やべー、俺そんな老けて見える？」
ブツブツ
「…２３…て事は２３−１６で…なっ7歳!?いや、それじゃ流石に無理が…」
「おーい竜ちゃーん、竜ちゃーん戻ってきてー」
「(…狼谷の父親…だ、誰なんだ一体…。驚きすぎて聞けなかった)」
カララ
「竜一様、虎太郎様。お忘れ物でございます」
「犀川さん！」
「ちなみに本日は虎太郎様のお好きなウィンナーは、カニさんとなっております」
「………」
「う！かにしゃ！」
「( 犀川さん…色々謎だし犀川さんなら、今まで態度でわからなかったとしても不思議じゃない)」
「竜一様?」
「あ、あの犀川さん…。
も、もしかして…犀川さんが狼谷と鷹くんのお父さんだったりするんですか？」
「え、なにそれまじで」
「…………。
______それは…秘密です」
「いや、普通に関係ねぇだろアンタ。秘密もくそもねぇ」
「狼谷！
え？えっとじゃあ犀川さんは…？」
「正直に申し上げれば、とんと覚えはございません」
「初めから正直に言えよ」
「瑛馬にでも聞きゃ良かったじゃねーか」
「瑛馬さんは知ってるの？」
「まぁ…昔から一緒に居たしな。
つーか、お前ウチの親父の話気になってんのか？誰なのかとか聞かねーから興味ねぇのかと思った」
「いや、なんか咄嗟に聞いていいのかわかんなかったし…。
ってそもそもこういう話、鷹くんの前でしてていいのか？」
「あー、ババア達が別れたの鷹が生まれてすぐだから、知らねー話だろうな」
「えっじゃあ本当にまずっ…」
「まぁ、大丈夫だろ。あいつバカだし」
「…！」
がララ
「おはよーごじゃいましゅ」
「りゅーっ！かみたっ！」
「お、おはよ」
『おはよー』
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「あーそういや、竜ちゃんと瑛馬 今日蛇原の授業のレポート集めなきゃとか言ってなかった？」
「あ、はい。そうですけど」
『あ"っ…そうだった』
「遅れるとねちっこくいびられそうだし、今日は早めに行っていいからさー。そっちで隼の話聞いてやれば？」
『(隼の話…？)』
「え、でも」
ぐいぐい
「ほら、いーから行った行った」
がララ
じと
「……」
「ねぇちゃ…」
「いや、別に竜ちゃん達を追い出したわけじゃないからね？むしろ親切心だから。今のは」
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碧棺(プロフ) - かふぇもかさん» 犯罪ですね笑 (2019年11月24日 17時) (
レス) id: 647ae2c126 (このIDを非表示/違反報告)
碧棺(プロフ) - 猫宮まぐろさん» どうでしたかね…把握できてなくて申し訳ないです…！ (2019年11月24日 17時) (レス) id: 647ae2c126 (このIDを非表示/違反報告)
かふぇもか - 子供見て鼻血出すのはイケメソでも許されない(^ ^) (2019年11月24日 13時) (レス) id: a4825ec2c2 (このIDを非表示/違反報告)
猫宮まぐろ - あ、作者よりって書いてあるところでみんなで歌うなんちゃらってなってたので！ (2019年11月24日 13時) (レス) id: a4825ec2c2 (このIDを非表示/違反報告)
猫宮まぐろ - プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法！ですか？ (2019年10月6日 17時) (レス) id: 0864a9a45d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：碧棺 | 作成日時：2018年12月29日 19時
