７３話 ページ39
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「そのとうもろこしは、俺だから起こしてくれ…狼谷…」
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「なんか…バタバタしてすみませんでした…」
『先生、演劇部の方は大丈夫なんですか？』
「ええ…だからすぐ戻るわ」
「…！…まま きりんがジューシュ運ぶの見てかないの？」
「ごめんね、奇凛、その代わり今日は…パパがママの分も奇凛の頑張る所を見ていてくれるわ…
その、うちの人の事で…実は鹿島くん達にお願いがあってきたの…瑛馬さんは髪を下ろしてもらえば大丈夫なのだけど…」
『髪を…?」
「え、お願いですか？俺にできる事ならなんでも協力しますけど…」
「ええ…そんなに難しい事では無いと思うのだけど」
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〜その頃 それぞれのパパ達は…〜
ザッ
「そこの可愛いお嬢ちゃんたち…
良かったら、保育ルームの場所教えてくれへん？」ニコッ
「は、はい！喜んで///」
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「( あー…彼女もいねぇで文化祭とかどう楽しめっつーんだよ…。)」
「…すみません、そこの君。
保育ルームに行きたいんですが、場所を教えて貰えないかな」
「(…何このモジャ男…)___あー、いっスよ」
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どドドドド___ダダダダダダダッッ
「もーっ、ちょっとーっ、狸塚恒介見たって本当なのー!?いないじゃん！」
「本当だってば！！思わず上着掴んじゃって…ほら」
「ちょっ…あんたそれ追い剥ぎ……でも私にも触らせて///」
「あっ…ずるい！」
「それより早く…探そうよ！」
「私も欲しいーっ」
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コソ
「(…拓馬！数馬！瑛馬！…お父さん、今いくよ！
_____僕の事なんか別に待ってないかもしれないけど…グスン)」
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ガララッッ
「奇凛ーっっ！パパが奇凛の晴れ舞台見に来たでーっっ」
「パパしゃん！」
「！！」
パシャパシャ_パシャ
「なんて可愛い人参さんなんや！人参界一の女神やで！こんなん見たらもうパパ人参食べられへん！！」
「あなた…随分早くに着いたのね…」
「！！！
…勿論、弥生ちゃんと奇凛に早う会いたくて飛んで来たんや！いつも仕事でほっぽって寂しい思いさしてごめんな」
「大丈夫よ、別に奇凛がいれば寂しくないわ…」
「そんなつれない弥生ちゃんも好きや/////愛しとる！！」
「それよりあなた…保育ルームの皆さんにご挨拶をしないとでしょう……」
「ああ！そうやったな！
___で、何処や。可愛い女子高生と美しいベビーシッターさんは」
「……彼方にいるわ…」
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碧棺(プロフ) - かふぇもかさん» 犯罪ですね笑 (2019年11月24日 17時) (
レス) id: 647ae2c126 (このIDを非表示/違反報告)
碧棺(プロフ) - 猫宮まぐろさん» どうでしたかね…把握できてなくて申し訳ないです…！ (2019年11月24日 17時) (レス) id: 647ae2c126 (このIDを非表示/違反報告)
かふぇもか - 子供見て鼻血出すのはイケメソでも許されない(^ ^) (2019年11月24日 13時) (レス) id: a4825ec2c2 (このIDを非表示/違反報告)
猫宮まぐろ - あ、作者よりって書いてあるところでみんなで歌うなんちゃらってなってたので！ (2019年11月24日 13時) (レス) id: a4825ec2c2 (このIDを非表示/違反報告)
猫宮まぐろ - プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法！ですか？ (2019年10月6日 17時) (レス) id: 0864a9a45d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：碧棺 | 作成日時：2018年12月29日 19時
