６０話 ページ26
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．
サクサク
『( …鹿島の後ろについてた気がしたんだけどなぁ…。いないか…？』
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〜〜！
．
ザックザック
「瑛馬さ〜ん！！」
『鹿島！？』
「俺も手伝うよ」
「あ、あぁ…ありがと。…よくわかったね、外にいる事』
「あ、牛丸さんが教えてくれて…狼谷も心配してたし」
『…そっか。
_______あの子…さっきから探してるんだけど、居ないんだよね
私も一瞬見たようなもんだし……』
「…なんか昔の人っぽい格好してるらしいけど…」
『この雪だからなぁ…どんどん酷くなってるし…。
_______って、あれ？あそこに居るの…』
「あの子だ！
___ねぇ君、1人なの？お父さんと、お母さんは？」
フルフル
『…迷子？…かな』
「じゃあ、俺たち一緒にお父さん達探してあげるから！
『こっちにおいでよ』
「………」
「(なんか虎太郎みたいだなぁ…)」
『雰囲気、虎太郎に似てるね』
「俺も思った笑
______じゃあ、俺たちがそっちに行くからちょっと待ってて。
行こう、瑛馬さん」
『うん』
．
．
ビュウゥゥゥ…
「……なんか、すげぇ雪になってんだけど…。
鹿島達戻ってくんの遅くない…？」
「______つーか、そもそもよ…。
コスプレがどーのかってガキ、ホントに居たのかよ。
鹿島と…たまに狸塚にずっとくっついて回ってたっつーけど、鹿島が気づいてないとか相当変じゃん」
「狸塚は一瞬見えてたらしいけどな」
「まぁ、確かにそんな変な格好したガキ、見てない奴のが多いってのもおかしいよな」
「ちょ…何言ってんの！？」
「なぁ…その…もしかして…。
実はあのガキ幽霊で…鹿島に取り憑いて…狸塚には一瞬姿を見せて…油断したところを2人まとめて、どっかに連れてっちゃうんじゃ…」
「やっやだ！もーっ、何言ってんの！」
「そうだよ！幽霊なんてありえな…」
．
ガコンッッ
「…りゅっりゅうおばけ…つれでかれちゃっ…」
「ねっねぇちゃ…」
「………」
「…ふぇ……」
．
ビュウゥゥ
「わぁ…すごい吹雪いて来ちゃったな…大丈夫？瑛馬さん」
『…大丈夫、大丈夫。
でもロッジからそんなに離れてないはずだよね？…全然見えない』
「…大丈夫だから、もうちょっと我慢してね。
ロッジついたら、すぐあったかく…」
ずぼッッ
「うわっ」
『大丈夫？鹿島』
「あ、うん大丈夫。ありがとう」
．
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碧棺(プロフ) - かふぇもかさん» 犯罪ですね笑 (2019年11月24日 17時) (
レス) id: 647ae2c126 (このIDを非表示/違反報告)
碧棺(プロフ) - 猫宮まぐろさん» どうでしたかね…把握できてなくて申し訳ないです…！ (2019年11月24日 17時) (レス) id: 647ae2c126 (このIDを非表示/違反報告)
かふぇもか - 子供見て鼻血出すのはイケメソでも許されない(^ ^) (2019年11月24日 13時) (レス) id: a4825ec2c2 (このIDを非表示/違反報告)
猫宮まぐろ - あ、作者よりって書いてあるところでみんなで歌うなんちゃらってなってたので！ (2019年11月24日 13時) (レス) id: a4825ec2c2 (このIDを非表示/違反報告)
猫宮まぐろ - プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法！ですか？ (2019年10月6日 17時) (レス) id: 0864a9a45d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：碧棺 | 作成日時：2018年12月29日 19時
