第十一話 冴える ページ11
エ「本当、すごい似てますよね」
似てない、私はあいつとは違う、違う
エ「私、貴方を見ると昔、アヤノさんとあそんだ日々を思い出します」
あぁ、こいつもなんだ。こいつも私のこと見てなかったんだ
『ごめん、私そろそろ帰らないと…』
もう嫌だ、辛い…！苦しい、やっぱり皆私を見てくれない
エ「あ、すみません。では、また明日」
そう言ってエネちゃんは戻って行った。帰ろう、早く彼に会いたい
また慰めてもらおう、お父さんに似た彼に
* * *
私は家につくと、お父さんの部屋に行く。そこに彼がいるからお父さんに似た彼が
『冴える………』
冴「お前、またあいつの代わりにされたのか？」
私は冴えるに抱きついて泣く。泣いて、泣いて、泣き続ける
『しょうがないじゃん……そうしないと、愛してもらえないんだから…』
冴「でも、お前辛いんだろ………？」
あぁ、冴えるは優しい。ちゃんと私を見てくれるから
ちゃんと目を見て話してくれるから。彼と会ったのは告白した日
思えば、あの日から全てが変わった気がする
『ありがとう、冴える…』
私は冴えるから離れ、お礼を言う。冴えるはそんな私を見て、少し考えて口を開く
冴「なぁ、辛いなら俺と手を組まないか？」
『手を組む？』
何かを二人でするということだろうか
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なん - マリーだよねえ (2017年2月3日 18時) (
レス) id: 512c6a2733 (このIDを非表示/違反報告)
紅蓮 - うん。ありがとう！ぜひよろしく！ (2015年7月24日 22時) (レス) id: a54d12ccbd (このIDを非表示/違反報告)
レモン(プロフ) - 意見？よく分かんないけど、役にたてるなら力になるよ！ (2015年7月24日 21時) (レス) id: cb71316216 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉蓮(プロフ) - 書いたよアハハハ。オリジナル。レモンちゃんもぜひ意見を…。 (2015年7月24日 16時) (レス) id: d2b9504154 (このIDを非表示/違反報告)
レモン(プロフ) - 紅蓮さん» もう一個書くの！？私忙しくて書く暇無いんだよねー。だから、取り合えず三個で納めとく (2015年7月24日 16時) (レス) id: cb71316216 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レモン | 作者ホームページ：http://lemonlove
作成日時：2015年5月18日 6時
