#23 ページ25
kn said
Aはいつもの顔をしたままそのマフラーの欠片を一つ一つ取っていった
一瞬表情が歪んだ気がした
『……コネシマ、』
そう言われ、他人に話しかける余裕があるのかと疑問が浮かんだ
kn「……すまんかった、俺が戻ってきた時にこうなっとって…」
『…死神は？あいつどこ』
kn「あいつやったら多分…職員室ちゃうか、お前おらんかったから知らんやろうけどあいつ違反行動ばっかしとって説教くらっとる」
『……そ。』
kn「……お前、辛くないんか」
そう問うと、少しだけ顔を暗くした
『辛くないわけない。俺だって感情がないオモチャじゃねえよ』
kn「…なら、なんでそんな冷静でいられんの」
『…ほら、辛すぎて涙出ん時とかあるやん。あーーってなって虚無みたいなさ』
kn「あるけども…」
『まぁ正直けったくそ悪いけど。犯人が出てこない状況で怒鳴り散らして謹慎になるとか嫌だし。』
kn「…さよか。」
『ほら、野次馬は散った散った。俺をこれ以上目立たせるな』
そういい手を払うように動かすA
でも俺には分かった
その赤い瞳には、憎悪が宿っていたことを。
＿
You said
気分が悪くなり、コネシマと一緒に屋上に向かう
いつも鍵が閉まっているはずの扉は何故か開いていた
『……空気澄んでんな。』
kn「……せやなあ。」
いつも煩いコネシマは静かに俺の横に座った
『……。』
kn「………………。」
無言の時間が過ぎる。
kn「……。なぁ、あのマフラーって、お前にとってどれぐらい大切なもんなんや？」
あ、無理に答えんでいいでな。とコネシマはつけ加えた
『……心無いお前はどこに行ったんやろな。…そうだな、難しい…。宝物…？かな』
kn「…ほー。」
『…貰った時は引いたけどな。この真夏の暑い時期に渡された時は割とぶん殴ろうかと思った』
kn「お前w」
今もサンサン照らす太陽の光を浴びているがコネシマの五大魔法のおかげか涼しく感じる
さっきのこともあってか心がかなり冷えていた。
その瞬間、扉がバンっと開かれた
既視感あるな、と思いながらもそちらの方向を見る
そこには知らない女と生徒会の一人が立っていた
うわ、面倒くさ…と思いながらもこちらを見てくる視線と合わせた
その生徒会は女子生徒の肩を抱き寄せていた
『……。』
あぁ、確か生徒会の中で女たらしがいるってコネシマが言ってたな。
女のことになるとめんどくさくなる系のやつやん
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胃酸先生。【Lat】(プロフ) - Rukia (ゆっくりゆる)さん» こいしちゃんであってるアルヨ() (2021年2月7日 21時) (
レス) id: f8654c08a0 (このIDを非表示/違反報告)
Rukia (ゆっくりゆる) - どっかの無意識操る子……こいしちゃん?!ってなったけどそんなことあるわけ無いアルヨ (2021年2月7日 18時) (レス) id: 2e12baa0e6 (このIDを非表示/違反報告)
胃酸先生。【Lat】(プロフ) - え？なに？展開が髪って？((((俺は愛してr((ｷｯｼｮｷｼｮｸｯｻ)) (2020年11月3日 15時) (レス) id: f8654c08a0 (このIDを非表示/違反報告)
瑠姫(プロフ) - 展開が神すぎますねぇ↑紙じゃなくて神ですよ？好きですわぁ(告るな) (2020年11月3日 14時) (レス) id: c18a483a39 (このIDを非表示/違反報告)
胃酸先生。【Lat】(プロフ) - ルーナさん» 紙ですね(((展開はもう…頑張って考えた(？)あっ全然大丈夫ですあれ要らないんで()僕も痛めつけるのに参加した(((ちょっとね！お話だから！ウン！！(全力笑顔)更新頑張ります！！ (2020年10月24日 8時) (レス) id: f8654c08a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lat。 | 作成日時：2020年8月21日 22時
