５話 ページ6
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「…私の髪、くせっ毛で赤毛でちっともまとまらないのよ。私には似合わないわ」
「えっ」
「私は好きですよ、ヨナの髪。
綺麗な紅…暁の空の色です」
「…ありがとう…」
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『私からはこれよ』
「わぁ…綺麗な衣」
『またあとで着たところを見せてほしいな』
「簪とよく合いそうですね」
『ええ、良かったわ』
「姉上もありがとう…とっても嬉しい」
『良かった…って、あら？ハク』
「陛下が探してましたよ。ヨナ姫様」
「も〜あの酔っ払いは…」
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「…ま、こんな事だろうと思いました」
「えっ」
「スウォン様なら陛下を説得できるでしょう。頑張ってください」
「誤解だよ、ハク。
それと敬語やめない？昔みたいにスウォンって呼んでよ」
「身分はわきまえてますから」
『あら、残念ね』
「あんたのことは呼んだ覚えがない」
『まーっ！』
「淋しいなぁハク将軍。ね、サラ」
『ほんとよねスウォン。ウサギは淋しいと死んじゃうのよ？ハク』
「あんたらはウサギじゃないからだいじょーぶ。
____それより何か感じませんか？お二人とも」
『____そうね。城に何かいるみたい』
「そう、妙な違和感がある」
「そういえばヨナもそんなような事を言っていた」
「何っ…」
『今日出入りする人間を見張りましょうか…ハク』
「ですね。スウォン様は姫を頼んます」
『私達の大事な姫をお願いします』
「だから誤解だって。護衛はハクでしょっていうかサラはお姫様だからね」
『でもいくらスウォンだからって、今日ヨナと一緒に寝るのは私だからね！』
「…え？」
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「…ねぇ姉上…？」
『……ん…なぁにヨナ』
「あ、ごめんなさい起こしてしまった？…私から一緒に寝ようと言ったのにごめんなさい」
『…大丈夫よ…ふわぁ……どうしたの？』
「…やっぱりスウォンの全てが私の中から消えないの。だから…だからねやっぱりスウォンとのこと父上にもう１度話そうと思うの」
『そっか』
「姉上は…反対…？」
『いいえ。ヨナが決めた事なら私は応援するわ？…私はいつでもヨナの味方だからね』
「っ…ありがとうっ。
…じゃあ行ってくるけど心配しないで。姉上は寝ていて」
『わかったわ。…おやすみヨナ』
「おやすみなさい…姉上」____タッタッタ
『といってもね…昼間 ハクとスウォンと城内に何かいるって話をしたんだから、呑気に寝てなんていられないわよね…』
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碧棺(プロフ) - ナルト&マギ&銀魂LOVE♪の朱雀さん» 大好きです！ありがとうございます、頑張ります (2019年7月26日 17時) (
レス) id: 647ae2c126 (このIDを非表示/違反報告)
ナルト&マギ&銀魂LOVE♪の朱雀 - 今でも暁のヨナが好きな人がいて私とっても嬉しいでず(;∀;)お話面白いです！更新頑張ってください！続き楽しみにしてます！ (2019年7月26日 8時) (レス) id: cca3220680 (このIDを非表示/違反報告)
碧棺(プロフ) - ルリさん» ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！ (2019年6月11日 20時) (レス) id: 647ae2c126 (このIDを非表示/違反報告)
ルリ(プロフ) - とっっっっても面白いです！！！続きが楽しみです♪更新頑張ってください！応援してます！！！ (2019年6月10日 23時) (レス) id: f44adf4250 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：碧棺 | 作成日時：2019年3月30日 21時
