130話 ページ9
.
.
「…ほら、お前ももう一度やってみろ」
「うんっ!」
.
「俺ももし狼谷と双子だったら大分落ち込むものがあったかもなぁ…」
『うん、私もかな笑…比べられちゃえばね…』
「ねぇちゃ、かくれぼ!」
「りゅうにいちゃま、かくれぼちまちょ」
『飽きちゃったか…(^^)』
がササッ
「………」
『…!…末吉』
だだだっ
『あ"っ』
「ねぇちゃかくれぼ!」
『ん、ちょっと待ってね』
.
『吉っ』
「…っ!ビックリした!驚かすなよっ」
『ごめんごめん(^^)
…あのさ、練習する前に末吉に一回謝ってきな?吉だって本当に末吉とサッカーしたくないわけじゃないでしょう?』
「…!…うん」
『じゃあ、末吉あっちに走って行ったから追いかけな』
「!!うんっっ…ねえちゃんも来てっっ」___ダダダダダッ
『え"っ!?…ちょっ…吉…まっ』
「おれっ、おれあやまったら末吉と一緒に練習しにくるから待っててね!!」
.
.
タタタッ
『吉っ…何で私まで!?』
「…ちょっとふあんだから!いいでしょ!?」
『いや…いいでしょっていうか…悪くはないけど…「あ"ーっっっっ!!」
…なに!?』
「末吉とへんたいがいっしょにいる!」
『(変態…?…山羊くんか…)
じゃあさ、吉。私ここで見ててあげるから行ってきな』
「…うんっ」
.
ダダダっ
「末吉を…離せーっっっ!!!」バッコーン!
「きゃー!山羊くん血が出てる大丈夫!?」
「大丈夫大丈夫(^^)ボールのせいじゃないし」
「山羊くん超優しい!」
『…ごめん山羊くん。はい、ティッシュ』
「あれ狸塚さんはどうしてここに…?」
『吉の仲直りの付き添い』
.
タタっ
「末吉、ごめんっおれっ」
「〜〜〜なんだよっあっちいけよ!(ドンっ
…吉はどうせおれのこと嫌いなんだろっ!?もういいよ」
「!!
ごっごめっ…ごめん末吉っきらいなわけないよお!」
うわああぁぁぁぁぁあああん!!!
.
.
「おれ、いっぱい練習して末吉よりサッカーうまくなって、くるみちゃんにおれのこと好きになってもらう!!」
「くるみちゃん?くるみちゃんて誰だよ」
『末吉と結婚したいって言ってる女の子だって』
「あいつらうるさいからきらいだ!おれはっ瑛馬ねぇちゃんと結婚すんの!!!」
『えっそうなの?』
「そうだよ!」
.
468人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ユフ(プロフ) - 面白かったです!まだ続ける機会があれば絶対見ます!待ってます! (2020年12月29日 14時) (レス) id: e7f940e8cf (このIDを非表示/違反報告)
夜空 - 続きみたい........楽しかったです! (2020年5月12日 11時) (レス) id: 674e45aa5f (このIDを非表示/違反報告)
目黒(プロフ) - うたプリ大好き?さん» 返信が遅くなり申し訳ないです。目黒という名前で続きを掲載させていただいています。よろしければどうぞ!! (2020年3月13日 20時) (レス) id: 647ae2c126 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか? (2020年2月4日 14時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
碧棺(プロフ) - レイカさん» お久しぶりです、レイカさん。今年もよろしくお願いします! (2020年1月5日 19時) (レス) id: 647ae2c126 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:碧棺 | 作成日時:2019年3月5日 22時