39話 ページ5
そのまま2人で部屋の前に向かうと、私が『1605』で、羽生くんが『1606』。つまり、隣同士の部屋だということを知った
「じゃあまたご飯の時に。」
「うん。ゆっくり休んでね。」
お互いにそう言って別々の部屋に入った
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「勘違い…じゃないよなぁ…。」
ベットに飛び込んだ私は、枕に突っ伏しながら悶々と考え込んでいた
羽生くんの、あの視線
あれは明らかに、好きな人に向ける視線ではなかった
…まるで、申し訳なさそうな。困っているような
「…羽生くんが嘘ついてる…なんてことあるかな…。」
はぁ。とため息をつき、LINEを確認する
ふと、七奈からのLINEが目に入った
『羽生くんの事好きになったなら、告白したら？』
…いや、もう告白したんだよ
そう思いながら返信する
「もう告白したよ。」
『うわ。じゃあ今度会った時話聞いてあげるよ。』
すぐさま返ってくる返信と、『ドンマイ』というスタンプ
…これは振られたと思ってるな？
…でもそんな付き合えた事を、ベラベラと言うものじゃないか
今はまだ隠しておこう
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和流 凪(プロフ) - はろ。様。ありがとうございます…！時間が空き次第進めますので、どうか気長にお待ちください…！ (2022年4月2日 18時) (
レス) @page16 id: d85e1cac79 (このIDを非表示/違反報告)
はろ。(プロフ) - 楽しみにまっていたので報告ありがとうございました！また更新するまで楽しみにしてます！！！ (2022年4月1日 14時) (レス) @page16 id: 158bbb488e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：和流 凪 | 作成日時：2022年3月8日 2時
