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黎弥 side.



優「瀬口さんこれ頼まれていた書類です」


黎弥「あ!優ちゃんありがとう」




慧人と同期の優ちゃん

ふわふわしてて小さくて可愛らしい子
まあ⋯⋯⋯⋯Aには勝てないけど









優「……………いえ、!あの瀬口さん、!」


黎弥「?どしたの?」


優「……………今日の夜空いてますか?」






え〜〜〜………みんなの前で言う?


陸さん超ニヤニヤしてんだけど……








「じゃ、お先失礼します」



目も合わせずに帰って行ったA

…………え、なんで怒ってんの?








黎弥「……………ごめん、
俺ちょっと用事あるから、……じゃお先っす!!」



陸「黎弥がんば〜!笑」



あー、もう陸さん絶対見透かしてる。笑











玲於「あ、A」


「玲於、……どしたの?」


玲於「たまには飯行こうぜ」



バタバタ走って後を追いかければ
玲於からお誘いを受けてるAの姿

 

「え〜玲於と飯っていつも肉じゃん」


玲於「そんなわがまま言う子に育てた覚えはありません」


「育てられた覚えもない」




玲於と楽しそうに話すAの腕を引っ張る








黎弥「……………ごめん、俺先約だから。」


玲於「あ、黎弥じゃん。お前先に言えよ。笑」


「…………………………約束してないし」



玲於「はあ?(笑)なんかよく分かんねえけど
まあいいわ、また誘いに来るわ。またな。笑」








……………玲於が話のわかる奴でよかった。









黎弥「……………ねえ、なに怒ってんの」


「……………別に、怒ってないよ」




うーん、俺なんかしちゃったっけ、?









黎弥「なに?やきもちでも妬いた?(笑)」






「……………そうだよ、ばか黎弥」









思ってもいなかった返事がきてぶっ倒れそうになった。








黎弥「俺のこと大好きじゃん(笑)」


「……………大好きだよ。誰よりも黎弥が好き。」









黎弥「え、夢じゃない……………?」


「はあ?笑」


黎弥「ちょっと待ってほっぺたつねって、
痛い痛い!!!!」


「もうなにやってんの。笑」









ふにゃふにゃ笑うAが可愛くて
また好きな気持ちが積もった。

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作者名:m o n a . x他1人 | 作成日時:2019年10月28日 10時

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