* ページ26
A side.
黎弥「……………あ、A」
「黎弥どしたの?なんかあった?」
デスク周りを片付けていると近づいてくる黎弥
「えっ、ちょ黎弥、、!?」
黎弥「心配した」
私の肩に頭をグリグリ押し付ける黎弥に体が固まる
黎弥「なに?この匂い、誰の匂い?」
「……………えっ…………………………」
黎弥「いつもの香水じゃねえしこれ、男物でしょ」
…………………………多分樹だ。
黎弥「なに、仕事サボって何してたわけ?」
「いや、違くて……………、」
「…………………………ムカつく」
「ちょっ、、、!!」
黎弥に強く抱きしめられる
「ちょ、なにしてんの、!」
黎弥「ムカつくから俺の匂いに変えてやろうかなって」
「ちょ、離れてっ……………、!」
黎弥「無理」
「無理じゃなくて、!!」
黎弥「……………俺今すげえ嫉妬してんだから我慢して」
…………………………最近の黎弥はやけにグイグイくるなあ。
519人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:m o n a . x他1人 | 作成日時:2019年10月28日 10時