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A side.


黎弥「あ〜〜〜……………、ほらこっち来い」

「わっ、、!!」



腕を引っ張られて気がついたら黎弥の腕の中にいる




黎弥「ほんと泣き虫だな〜Aちゃんは」


「…………………………うっさい」








黎弥の腕の中はすごく温かくてすごく落ち着く







「…………………………黎弥、いい匂いする」


黎弥「匂い嗅ぐな。笑」



ペチっておでこを叩かれる。







黎弥「……………電話、誰だったんだよ」


「…………………………元カレ」


黎弥「へー……………」




「……………いきなり別れようって言われたの。
しかも記念日の前日だよ?ひどいでしょ?笑
連絡もしてくんなって言われて今更なんなんだろうね」



黎弥「……………まだ未練あんの?」


「…………………………未練?」


黎弥「まだ好きだから泣いてんじゃねえの?」




……………樹のことを?



好き…………………………?








黎弥「……………んま、そんな男忘れたら?」


「…………え?」


黎弥「もっといい男がいるかもよ、俺とか?」


「………………………なんか泣いたら眠くなってきた」


黎弥「おい。笑」






「んー……………黎弥あったかい……………」


黎弥「赤ちゃんかよ(笑)」








「黎弥……………?」


黎弥「ん?」







「黎弥がいてくれてよかった………ありがと。」









黎弥の顔をみるとねホッとするの。






「……………黎弥が同期でよかった。」


黎弥「素直じゃん(笑)」


「……………うるさい」









…………………樹とちゃんと向き合ってみようかな。
二人の想い出を悪いものになんてしたくないから。

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作者名:m o n a . x他1人 | 作成日時:2019年10月28日 10時

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