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19. ページ22

『さて、空間の歪みを直しに行きますか』


私はコルボ山へと入っていった


入ってしばらくすると


「ガルルルル…」


と大きな虎が私を見ている


『…病気等にかかっている様子はない まだ歪みが小さいのか…』


虎が襲って来た時


『実験しましょうか』


私は陽炎を取り出した


『実験1 陽炎』


私は陽炎をのツルを引いた


するとないはずの矢ができ、虎の右足を刺した


『飛距離は20mで威力の減少もなし、次』


私は陽炎の糸を外し


『実験2 槍』


私は陽炎を構えて投げた


槍は虎の左脚を刺した


『…投げやりとして使えてもあまり使わない方が良さそうですね』


陽炎は投げるには重すぎる


私が手を引くと陽炎は手に戻ってきた


『これも上々、次』


私は陽炎を鞄に入れて袖から苦無を出した


『実験3 暗器』


両手に一本ずつ持ち、一本を投げて、虎の右目を刺す


次に残りの一本を持ち虎の懐に入り


『よっ…と』


ズバッと切る


『やはり、頸動脈など確実に殺す時用ですね』


苦無は深くまで切ることはできなかった


『実験4 月影』


私は月影を鞘に入れたまま構えた


虎が最後の抵抗でこちらに突進してくる


『…月白(げっぱく)


その瞬間世界の時間がゆっくりと進むような感覚になる


私は虎がくる瞬間に刀を抜き、首を落とす


そして刀を鞘に収めた時


世界の動きが戻る


キンッ


ドザァァァ


『ふぅ…』


胴と首が離れた虎を見る


『だいぶ綺麗に切れましたね…』


すると


?「おいお前」


『!』


ルフィ君より少し大きな男の子が2人立っていた


『…見ていたの?』


?「あぁ」


『それで?何の用でしょうか』


?「その虎を寄越せ」


『あ、どうぞ』


?「わたさねぇってんなら力づくで…っては? いいのか?」


『ええ、私にはもう必要ありませんし』


?「そ、そうか ありがとな!」


『では』


私が去ろうとすると


?「でやぁぁぁ!」


鉄パイプを振って襲ってくる


?「エース!」


どうやらもう1人の男の子はエースというらしい


『はぁ…』


私は鉄パイプを素手で止める


エース「っな!?」


『何か用?』


エー「…どうやったらそんな強くなられるんだ」



『努力…ではないな』


エー「は?」


『強いて言うなら才能と決意でしょうか』


エー「…」


『あと襲ってくるなら反撃しますよ』


エー「はぁ!?」


『ちゃんとガードしてください』


エー「くっ!」


私はエースに苦無を向けた

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設定タグ:ワンピース , 転生 , 逆ハー?   
作品ジャンル:アニメ
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柃。(プロフ) - みーさん» コメントありがとうございます 夢主ちゃん効率重視であー んとか気にしないタイプなんですよねw (2021年9月30日 22時) (レス) id: 70c717cb52 (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - 主人公ちゃんの発想面白すぎですwwでもマルコが食べている間にやっちなうなんてすごいですね!主様の物語とても楽しく読ませて頂いてます!これからも無理のないように頑張ってください!応援してます!コメント失礼しました! (2021年9月30日 21時) (レス) @page43 id: 91b6b6a73d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:柃。 x他1人 | 作成日時:2021年6月9日 20時

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