自由な異世界転生！…ではない

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ヒグマはルフィを殴ったり蹴ったり、投げたりしていた


その合間にもルフィはシャンクス達に謝れと連呼していた


村長「その子を離してくれ！頼む！」


マキノさんが村長を呼んできたのか止めに入る


村長「ルフィがなにをやったかは知らんしあんた達と争う気もない 失礼でなければ金は払う！その子を助けてくれ！」


とこうべを垂れて謝る


ルフ「村長…」


ヒグ「さすがは年寄りだな 世の渡り方を知ってる…だが駄目だ！もうこいつは助からねぇ なんせこの俺を怒らせたんだからな…」


(どこまでもつまらない…)


ヒグ「こんな文字通り軟弱なゴム人間にたてつかれたとあっちゃあ 不愉快極まりねぇぜ 俺は…」


ヒグマがルフィを踏む


ルフ「悪いのはお前らだ！この山ざる！」


(なんでそこで煽っていくかな…)


予想通りヒグマはサーベルを抜き


ヒグ「よし、売り飛ばすのはやめだ やっぱり殺しちまおう ここで」


マキ「ルフィ！」


村長「た、頼む！見逃してくれ！」


そしてルフィの首にサーベルが振られる


(あ、あれルフィ死ぬ)


私は袖から苦無を出し剣を防いだ


ルフ「うわぁぁ！！…ってリア！」


(防がなければルフィ君は死んでいた…これが運命の歪みですか)


『子供のおふざけの一つくらい許したらどうですか？』


ヒグマ「あ"？誰だ？ガキ テメェも殺されたいか？」


『はぁ…力の差もわからないとは、つまらないを通り越してバカですね』


ヒグ「てめぇ！」


その時


シャ「港に誰も迎えがないんで何事かと思えば…いつしかの山賊じゃないか」


マキ「船長さん！」

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