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iw「おはよう」
ab「おはよ、康二達は？」
カフェに入りアジトのソファに腰掛けていたら、やはり照が降りてきた。
後ろに制服姿のラウールもいる。
iw「もうすぐ来るんじゃない？」
ab「そっか。ごめんね？急にあんな連絡しちゃって」
iw「や、平気。連絡遅い本部が悪い。」
ab「あはは、だよね。俺も昨日イラッとした」
mm「おはようございまーす」
kj「照くん、阿部ちゃんおはよ！」
照と雑談をしていたら、目黒と康二も来た。
ラウールの登校時間までに話をしなきゃいけないし、そろそろ始めようかな。
モニターの電源をつけて、みんなの視線を集める。
ab「朝早くからみんなごめんね。今日中に殺して欲しいとの依頼が来た。」
kj「えぇ、今日中！？」
mm「急っすね…」
ab「今回のターゲットは2人。20代女性。2人とも社長令嬢。どうしても失敗して欲しくないから、俺らにこの仕事が回ってきたっぽいよ」
mm「えーそんなに…なんか情報握ってんすかね」
ab「どうだろうね……今回は、なんと殺し方まで指定。ガスで殺して、他殺でなく見せかけたいらしい。傷や跡は絶対残しちゃダメ。」
iw「…随分と条件が厳しいな」
ab「ターゲットは2人とも、今夜クラブに行くみたい。作戦としては、俺たちの中の2人がターゲットをそれぞれホテルまで連れ出して、そこで殺る。今回目黒は確定として、もう1人は俺行こうかと思うんだけど、どう思う？」
目黒はビジュアル的な要因もあって、こういう仕事は彼に任せることが多い。
大体の女の子はみんな目黒に堕ちる。
俺は正直こういうのは特に得意でも不得意でもないけど、時間がないから、情報を一番良く理解できてる俺が行った方がいいかなと思った。
iw「…時間がないから、それでいいと思う」
kj「でも阿部ちゃん平気なん？」
ab「ん…？あ、佐久間のこと？これは仕事だから、全然」
kj「ほんならええわ！」
そう、これはただの仕事。
仕事に私情を挟むなんて厳禁。
ターゲットに対してなんて特に何も感じないし、さっさと殺して仕舞えば何ともない。
ab「ラウール、防犯カメラの機能止めるのよろしくね。詳しいことは後で放課後帰ってきたら伝えるから」
ru「わかりましたっ！じゃあ行ってきます！」
iw「行ってらっしゃい」
学校に行くラウールを見届けた後、俺と目黒は今晩の準備を始めた。
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れいあ(プロフ) - ももさん» コメントありがとうございます、そう言って頂けて幸いです！そうなのですね、ab sideを気に入ってくださってありがとうございます！是非頑張らせていただきます！ (2020年6月14日 17時) (
レス) id: 0e24289ba8 (このIDを非表示/違反報告)
もも - いつも更新楽しみにしております！個人的にabsideのほうがすごく好きです！更新頑張ってください！ (2020年6月13日 21時) (レス) id: f787327a83 (このIDを非表示/違反報告)
れいあ(プロフ) - めぐみみさん» めぐみみさん、ありがとうございます！お得感ありますかね！？良かったです！！！(笑)是非頑張らせていただきます、コメント本当にありがとうございます！ (2020年5月30日 22時) (レス) id: 0e24289ba8 (このIDを非表示/違反報告)
めぐみみ(プロフ) - こんにちは。阿部ちゃん視点のお話も読みに来ました。２人の視点が分かれてるお話ってなんだかお得感がありますね（笑）2人の秘密がいつかバレる日が来るのかちょっとドキドキしながら読んでます。更新楽しみにしていますので頑張って下さいね。 (2020年5月30日 15時) (レス) id: 5685bea8d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れいあ
| 作成日時：2020年5月27日 22時
