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ab「おはようございまーす」
マネージャーさんが車で迎えにきてくれたので、早速乗り込む。
既にふっかが車にいた。
fk「阿部ちゃんおはよぉ」
ab「ん、おはよ」
ふっかはまだ眠そうだ。
伸びをした後に欠伸までしていた。
fk「この次佐久間ん家だってさ」
ab「あ、そうなんだ」
昨日、佐久間大丈夫だったかな…
精神的にも相当参ってそうだったし、何より、“両思いになれない”ってのが気になる。
fk「今日が終わったら佐久間休みだもんなー…」
ab「そう…だね」
なんだかしんなりした空気が車内に流れる。
暫くしないうちに、佐久間の家についた。
マネージャー「…あれ？佐久間さん、電話に出ません…」
ab「……え？」
fk「俺からも掛けてみます」
ふっかから電話を掛けても出る気配がない。
メッセージも未読のまま。
佐久間は度々寝坊とかあったけど、今日の仕事を最後に休みに入るのに、寝坊なんてするはずがない。
なんだか、嫌な予感がする…
fk「まさか………！！！」
ふっかが何かに気づいた様に、声を出した。
fk「すいません、佐久間ん家の鍵貸してください！！！
……阿部ちゃん、行くぞ！」
ab「えっ！？う、うん！」
急いでマネージャーさんから鍵を受け取り、ふっかの後をついて走って向かう。
fk「前にどこかで見たんだよ、嘔吐中枢花被性疾患の直接的な死因は窒息死だって…！」
窒息死…？
花が、喉に詰まるってこと…？
ab「そんな………！」
ふっかの考えていることがわかった。
もしかしたら佐久間は、花を喉に詰まらせてるかもしれない。
もしそうだったら、一刻を争う。
そうじゃないことを心から願って、ひたすら走る。
fk「………よし、開いた！阿部ちゃん先入って！」
ab「佐久間！！！」
……返事は返ってこない。
ふっかより先に急いで家に上がって、佐久間を探す。
fk「うわっすごい量……！」
あちらこちらに花が積もっていて、もはや床が見えない。
トイレ、リビングにはいない。
自室か…！
ab「さく………ッ！」
勢いよく佐久間の部屋のドアを開けると、あまりの光景に思わず一瞬フリーズした。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊
続編のこちらの方も、国王カラーに変わりました！
皆様ありがとうございます！
れいあ
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れいあ(プロフ) - 椿と猫さん» えぇぇっ！ありがとうございます、私もそう言って頂けて物凄く嬉しいです(泣)是非頑張らせていただきますので、これからも是非作品作者共々よろしくお願い致します…！ (2020年5月27日 22時) (
レス) id: 0e24289ba8 (このIDを非表示/違反報告)
椿と猫(プロフ) - れいあさん» ほんとですか！？めっちゃうれしいです！れいあさんの作風すごく好きで参考にさせていただいてます！これからも頑張ってください！ (2020年5月25日 23時) (レス) id: 5dcbe78cc5 (このIDを非表示/違反報告)
れいあ(プロフ) - すのすのーさん» ありがとうございます！無事完結できました！複雑な題材な為不安だったのですが、そう言っていただけて嬉しいです…！是非また阿部ちゃん関連の作品書かせていただくつもりです！是非別作品でもお会いできることを願ってます！ (2020年5月25日 22時) (レス) id: 0e24289ba8 (このIDを非表示/違反報告)
れいあ(プロフ) - そら。さん» ありがとうございます！えぇぇそう言っていただけて凄く嬉しいです！(泣)この作品を最後まで読んでいただいてありがとうございます！是非次の作品でもお会いできることを願っています！ (2020年5月25日 22時) (レス) id: 0e24289ba8 (このIDを非表示/違反報告)
れいあ(プロフ) - 椿と猫さん» コメントありがとうございます！椿と猫さんの作品、以前から拝見させていただいてます…！この作品を読んでいただいて凄く嬉しいです！検討させていただきます、ご提案ありがとうございました！ (2020年5月25日 22時) (レス) id: 0e24289ba8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れいあ
| 作成日時：2020年5月17日 11時
