L e g a r E 04 (ページ44)

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「5人は終了です〜お疲れ様でした〜」

「お疲れっした〜」

「また明日ね〜」

「松潤頑張って！」

「おう！お疲れ〜」

「ばいばーい」

いつも演出の細かい打ち合わせで

潤くんは最後まで残ってる。

なんか、1人だけ最後まで残すのも

可哀想…じゃないけど

どうせ帰る方向一緒だし

なんか近くにいたくて私は残った。

…ら、寝た。

ソファにあったふわふわのクッションが

枕に丁度よすぎて

潤くんやみんなの打ち合わせの声を聞きながら

夢の中に落ちていった

「…A」

ふと遠くから潤くんの声がして

「顔白すぎ…怖いんだよな…まだ」

そう言いながら暖かい手で

顔を触ってくる

「無理させすぎた…かな…」

『…おわった、？』

「終わったよ、どーして待ってたの？

何かあった？」

『一緒に帰ろ、』

「お前その為だけに待ってたの？」

『1人じゃ寂しいでしょ？』

ぶっちゃけここら辺は

半分寝ぼけてて覚えてない

ただ、潤くんの上着を着せられて

お姫様抱っこされて

家まで送ってもらったのは

なんとなく覚えてる