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『ぺいんとぅーん』
「わちゃっ！？…ちょ、いきなり後ろから凸って来んなよ」
私が後ろからぺいんとの背中を軽く叩くと、ぺいんとは変な声を出し驚いた。
そして私の方へ振り返っては軽く叱ってきた。
怒られたけどおもろかったから満足だわ。
「さっき何処行ってたの？」
ぺいんとに問われ少し焦る。
言ったら…あかんよな。
私は、少し生徒会の事について話していたと伝える。
間違いではない…はず、一応生徒会メンバーとのことやし。
『そういやぴくとは？』
「ぴくとさん…前に会ったレイの執事さんだよね？それなら向こうで、鬱先生とコネシマさんと話してるよ」
ぺいんとと同じ方を向く。
流石ぴくとだ、 もう生徒会の方々と馴染んどる…。
そんな事を思っていると、後ろから肩を軽く叩かれた。
「レイさーん、ちょっと良いかな？」
『あﾞっ、ミシェルさん…』
ぺいんとは私から離すように前に立ちミシェルさんへと話しかけるも、それがまた気に食わなかったのか顔を歪ませる。
「ぺいんと君、また後でで良いかな？…レイさん良いよね？」
私を見るミシェルさんの瞳は濁っていた。
ぺいんとは心配していたが、大丈夫だと伝え私達はその場から離れた。
『…何でしょう？』
「単刀直入に言うね。…生徒会の皆やらっだぁ君達に近づかないで」
あぁ…だからあの時邪魔しないでって口パクで言ってきたんか。
私は小さく溜息をつく。
生徒会の皆さんは分かったけど…
『らっだぁ達にも…ですか？』
どうして？
私がそう聞くと、彼女は彼等に迷惑だからと答える。
彼奴等が私の事を迷惑だと思っとるんやったら、何で私ん所に
『お断りします』
「…は？」
何時もの可愛いオーラが取れた彼女はとても低い声を出した。
私はそんな彼女に冷静なまま対応をする。
『迷惑とは直接本人から聞いた言葉ですか？…違いますよね？』
私がそう言うとまた顔を歪ませる。
彼女は何かを言おうとするが私がそれを阻止した。
『彼等が本当に迷惑だと思っているのなら私の傍になんて来ませんよ。一年もずっと隣で居るのですから、そのぐらい分かります』
「…ｯ！！調子に乗って…ｯ！？」
彼女が手を振り上げる。
やばい。
私は目をグッと瞑った。
だが、一向に痛みは来なかったが、代わりに彼女の声が聞こえてきた。
「あ…あぁ……」
私は警戒しながら目を開く。
そこには…
「何しとんねん」
「コ、ネシマ…君…」
彼が居た。
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もも王 - レフ君お久しぶりです！Webの方から失礼いたします！相変わらず素敵な作品ですね！これからも頑張ってください！ (2023年1月4日 22時) (
レス) id: a5b41738d1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずは(プロフ) - たまにミシェルちゃん方が夢主ちゃんに惚れたり…と思ってしまいます。いつまで更新お待ちしていますので、レフト/leftさんのタイミングで、頑張ってください！以上、長文失礼しました。 (2022年8月10日 18時) (レス) id: 40d0f42a45 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずは(プロフ) - コメント失礼します！夢主ちゃんのはっきり言う性格とっても好きです！夢主ちゃんがミシェルちゃんに正論を言う時なんかスカッときて次の話を見るのも楽しくなってきます！ (2022年8月10日 18時) (レス) @page47 id: 40d0f42a45 (このIDを非表示/違反報告)
レフト/left(プロフ) - ＼(^o^)／さん» コメントありがとうございます！神作品だなんて…光栄です…！ (2022年6月14日 23時) (レス) id: cd48547987 (このIDを非表示/違反報告)
レフト/left(プロフ) - 処刑人さん» コメントありがとうございます！諸事情により更新は月一程度になりますが気長に待っていただけると幸いです (2022年6月14日 23時) (レス) id: cd48547987 (このIDを非表示/違反報告)
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