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『…』
「…」
うん、やばい話す事無いわ。
こんな気まずい空気で普通で居られる筈も無く、私はどうにかして話題を出そうと考えていた。
すると、私よりも先に彼から声をかけてくれた。
「レイ先輩…でいいんすかね？レイ先輩ってチーノのお姉さんって聞いたんすけど…」
いきなりすんません、と付け足し言ってくる。
やっぱ後輩やったんや…。
『はい。と言っても目と髪のメッシュの部分しか共通点無いですが…』
「そっすか？俺は姉弟揃って顔立ち良い所とかもだと思うんすけど」
無表情のまま呟く彼を見て、ほんとにそんな事思っているのか分からなくなる。
てか、未だに私この子の名前知らなくね？
私は思い切って名前を聞くことにした。
『あ、あの…名前教えてもらっても宜しいですか…？』
もし有名な人だった場合は…無茶苦茶頭下げよ。
プライドとかどうでもええから取り敢えず頭下げとかないと。
「あ、そういや自己紹介してませんでしたね。俺は “ショッピ・ウェテヌルス” っす」
『……ん？もう1回言ってもらっていいですか？』
「１年生生徒会役員の “ショッピ・ウェテヌルス” っす。どうしたんすか？」
『君がショッピさん！？』
ショッピさんは頭に？を浮かばせている。
え？！でもあの時生徒会室居らんかったやん！？
『え…？えぇ？？』
「多分あの時生徒会室に居たらこんな驚かれんくて済んだんでしょうけど、まぁそん時は先生に呼ばれとったんで」
そう言った後、私の反応を見てショッピさんはクスッと笑う。
「チーノとシャオさんが言っとった通りおもろい人やな」
『誰だってそうなるやろ…隣の奴が生徒会役員やったら…』
「いや、俺のこと気付かんと名前知って吃驚するのなんてレイ先輩だけだと思いますけど。他の奴らは生徒会役員の顔と名前全部覚えてると思いますし」
あっれれ？これは私が可笑しいだけなのか？
頭の整理が追いつかず、考えている事がぐちゃぐちゃになる。
「レイ先輩大丈夫っすか？」
『え、まぁ…はい、大丈夫です。先程はタメ口なんて使ってしまい申し訳ございません…』
頭を落ち着かせる為、謝罪の言葉を述べ一区切りつけようとする。
彼は全然大丈夫と許してくれ、また生徒会長の元へと歩き出す。
その時、彼はふと私の方へを振り返る。
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もも王 - レフ君お久しぶりです！Webの方から失礼いたします！相変わらず素敵な作品ですね！これからも頑張ってください！ (2023年1月4日 22時) (
レス) id: a5b41738d1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずは(プロフ) - たまにミシェルちゃん方が夢主ちゃんに惚れたり…と思ってしまいます。いつまで更新お待ちしていますので、レフト/leftさんのタイミングで、頑張ってください！以上、長文失礼しました。 (2022年8月10日 18時) (レス) id: 40d0f42a45 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずは(プロフ) - コメント失礼します！夢主ちゃんのはっきり言う性格とっても好きです！夢主ちゃんがミシェルちゃんに正論を言う時なんかスカッときて次の話を見るのも楽しくなってきます！ (2022年8月10日 18時) (レス) @page47 id: 40d0f42a45 (このIDを非表示/違反報告)
レフト/left(プロフ) - ＼(^o^)／さん» コメントありがとうございます！神作品だなんて…光栄です…！ (2022年6月14日 23時) (レス) id: cd48547987 (このIDを非表示/違反報告)
レフト/left(プロフ) - 処刑人さん» コメントありがとうございます！諸事情により更新は月一程度になりますが気長に待っていただけると幸いです (2022年6月14日 23時) (レス) id: cd48547987 (このIDを非表示/違反報告)
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