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「えっと、風邪なんかもう全然引いてないです元気です！大丈夫です！」
何故か凄く強い視線に耐えながら何とか言い切る私。
よし、頑張った、偉いよ私。
「…僕の目見て言って下さい、では何でマスクをされてるんですか？」
「…お洒落？」
「はぁ…」
…んっ！？どうやら溜息をつかれてしまったようだ。
何故ジェミン君が真昼間からこんな人が多いとこにいるのか気になったが、あえて聞かないことにした。
そういえばジェミン君の格好は、全身黒の上に黒マスク、ニット帽と中々な格好をしているが…ってこれ逆に目立たないの？
「…風邪引かれたんでしょう？病院行きましょう」
「いや！本当に引いてないんで大丈夫です。ていうかジェミン君こそ引いてないんですか？私よりビチャビチャでしたよね？」
「僕は偉大なるSM様が盾についてるんで大丈夫ですよ…あ、これは嫌味です。こう言ってたこと秘密ですよ？」
そう言って、人差し指を口の前に持っていきまるで決め台詞かのように言うジェミン君。ワーオ、だてにアイドルやってないんだな(感動)
「それとも何か予定あります？」
「いや予定はないんですけど…ってハッ！！」
私のバカバカバカ！
予定あるって言った方がスムーズに断れたじゃん！？思わず頭を抱えた。
「いや予定ありまくりです、忙しいです」
「フハっ！流石にそれで言い逃れるのは無理がありますよ(笑)病院行きましょうか」
で、ですよね〜！！
流石に私がジェミン君の立場でもそう言いましたよ、えぇ！！
「でも、本当に病院行くまででは無いです、少し喉痛いくらいで…なので遠慮とかじゃなくて本気で大丈夫です、お気遣い感謝します」
「ふふ、お気遣いってなんですか(笑)では、薬とかのど飴買うくらいはさせて下さい、コンビニ行きましょうか。」
「えぇ…」
そこの黒い車にいますから準備出来たら来て下さいね！そう言って店内から出ていったジェミン君。
何だか話のテンポが早くて不思議な子だな…。それにしても1パーツだけでも分かるあの美少年。神様って不平等なのね。
「オンニ、聞いてましたよっ！あれ確実にオンニに気ありますって！」
そうモヤモヤしたまま立ち止まっていたら急にナウンちゃんの声が真横から聞こえ、現実に戻された。
鼻息を荒くして話しかけるナウンちゃんだが、話が非常にバカバカしい。でもこのナウンちゃんも可愛い。
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ほのか(プロフ) - 和さん» ニヤニヤしながら見ますね！頑張ってください！ (2021年3月29日 0時) (
レス) id: a62bd22554 (このIDを非表示/違反報告)
和(プロフ) - ほのかさん» 初めまして♪このページに足をお運び頂きありがとうございます(^^)少しずつ更新しようと思っていましたが、直接読者様のお声が聞けたので、今日から本格的に更新していきます♪これからもご愛読よろしくお願い致します。 (2021年3月28日 17時) (レス) id: 7dda73e502 (このIDを非表示/違反報告)
ほのか(プロフ) - 早く続きが楽しみです！！！ほんっとに楽しみなんです (2021年3月25日 15時) (レス) id: a62bd22554 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：和 | 作成日時：2021年2月24日 19時
