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｢…こういうの困るので辞めて下さい、そして乱暴してすみませんでした。立てますか？｣
私を突き飛ばした男の子は、諦めたように少し小さな声でそう言った。そしてわたしの方へ近付き、片手を差し出し、腰を下げて私と目を合わせる。
異様だった。凄く綺麗な顔をしていたから。一瞬だけ時が止まったようだった。
｢Aちゃん、何やって…」
こんなに長い時間わたしが外にいるのを不審に思ったのか、キムさんが店の外へ出てきた。
キムさんは私達を見た後少し驚いたような顔をした後ににため息を少しつき、「…ジェノ、ジェミン」と一言。
…え？知り合いだったの？
オーナー以外はみんな目を見開いた。
「オーナー！なんで外へ出てきて…って、え、もしかして」
私が最初声を掛けた子が驚いた声でそう言う。
何かに気付いたのか、手でハッと顔を覆った。
「そう、ウチの従業員。っていうか、その子俺の友達から預かってるんだよ、事情は何となく分かるけどあんま乱暴しないで」
キムさんは顔を何一つ動かさず、淡々とそう言った。
そしてそのまま私の方へ来て、折りたたみ傘を差し出された。私はそれを受け取り、咄嗟に傘を差す。
「えっ！？そんなっ、ごめんなさい！僕突き飛ばしたりなんかしちゃって…ファンの子かと思って！」
綺麗な顔をした子は分かりやすくアワアワし始めて、オーナーはそれを見て、とりあえず店の中入ろうか？と声掛けた。
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ほのか(プロフ) - 和さん» ニヤニヤしながら見ますね！頑張ってください！ (2021年3月29日 0時) (
レス) id: a62bd22554 (このIDを非表示/違反報告)
和(プロフ) - ほのかさん» 初めまして♪このページに足をお運び頂きありがとうございます(^^)少しずつ更新しようと思っていましたが、直接読者様のお声が聞けたので、今日から本格的に更新していきます♪これからもご愛読よろしくお願い致します。 (2021年3月28日 17時) (レス) id: 7dda73e502 (このIDを非表示/違反報告)
ほのか(プロフ) - 早く続きが楽しみです！！！ほんっとに楽しみなんです (2021年3月25日 15時) (レス) id: a62bd22554 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：和 | 作成日時：2021年2月24日 19時
