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あれから逃げるように
トイレに来た私は
鏡の前に立ち自分の真っ赤な顔を
ぼーっと見ていた。
それでも一向に
顔の赤みが引くことがなく、
あんまり長いことトイレに居て
勘違いされるのもいやだ、、、
そう思い
冷たい水で少し手を冷やし
顔に当てながらトイレを出た。
トイレを出てすぐの角を曲がると
何かが足にあたった。
何かというか、人の足？
私はぶつかった"人"に視線を移す。
その視線の先には
座り込む男の人がいた。
でも、この男の人、、、
なんだか見たことあるような、、、
私は小さな声で
『あの、、、』
と、その男の人に声をかけた。
その瞬間バッと顔を上げた
男の人は
『ベッキョンくん！！』
ベッキョンくんでした。
顔を上げたベッキョンくんは
私と目があうと
ヘラァっと笑って、
私に向かって両手を差し出した。
BK『立つ！』
立つ？ww
ああ、立たせてってことか！！
私はベッキョンくんの手を握り
引っ張った。
ベッキョンくんは男の人にしては軽い。
それなのに、私は思いっきり
引っ張ってしまい
立ち上がったベッキョンくんは
そのまま勢い余って
私の方に倒れこんできた。
『うわっ！』
後ろに倒れちゃう！！
と、思ったら
ラッキーなのかそうじゃないのか
廊下が、狭かったおかげで
私はすぐ後ろの壁に背中をつけた。
なんでラッキーじゃないのか。
それは、
ベッキョンくんの手が
今私の顔の横にあるからだ。
私はベッキョンくんを
見ることができなくて
下を向きながら謝る。
『ご、ごめん！』
BK『いいよ〜〜
そんなことより壁ドンしちゃったっ！』
し、しちゃったって！！
なんでそんな軽いの！？！？
この状況に焦ることもせず
軽いベッキョンくんに
驚いた私は思わず
顔をあげてしまった。
その先に見えたベッキョンくんとの
距離は思ったより近くて、
ベッキョンくんの目はお酒のせいで
ウルウルとしていた。
少しずつ少しずつ
近づいてくるベッキョンくん。
私は怖くなって
目をぎゅっと閉じた。
その瞬間、
グイッ！とベッキョンくんが
私から離れた。
XM『ビョンベッキョン！！』
私はその声を聞いて
目を開く。
そこには肩で息をしながら
ベッキョンくんを睨んでいる
ミンソクがいた。
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サラン(プロフ) - みるさん» すいません（；＿；）ウーイーファンを略してウーファンって言わせちゃってるんです（；＿；） (2015年10月29日 7時) (
レス) id: 5d92f6e4e3 (このIDを非表示/違反報告)
みる(プロフ) - ウーファンじゃなくてイーファンですよ 〜 （；＿；）（；＿；） (2015年10月29日 6時) (レス) id: 8783b733d9 (このIDを非表示/違反報告)
サラン(プロフ) - あきぽんさん» ありがとうございます（；＿；）冷たいシウミンさんを書く予定がただのツンデレになってしまって、、、でもまあ可愛いって言っていただけたのならそのままでいっか！なんて← コメントありがとうございます（；＿；） (2015年10月28日 23時) (レス) id: 5d92f6e4e3 (このIDを非表示/違反報告)
あきぽん(プロフ) - もうキュンキュンです(#^^#)ミンソク可愛いです(*^^*) (2015年10月27日 23時) (レス) id: eaa2be75c3 (このIDを非表示/違反報告)
サラン(プロフ) - てむににさん» 本当ですか！？！？ありがとうございます（；＿；）私自身『本当にキュンキュンできる作品になっているのだろうか』と不安ばかりでしたので、とても嬉しいです（；＿；）はい！！がんばります！！ (2015年10月27日 23時) (レス) id: 5d92f6e4e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サラン | 作成日時：2015年10月18日 10時
