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テレビの音量を大きくして
髪の毛を乾かす。
テレビを見ているふりをしながら
考えるのはミンソクオッパのこと。
前から冷たい人だな
とは思っていたけど
怒った姿は初めて見た。
もしかして、ミンソクオッパは
私のことが嫌いなのかな？
突然、1か月も一緒に住むことになって
嫌だと思ってるんじゃないかな。
そんな考えが頭に浮かんだ。
って。
これじゃ、私がミンソクオッパを
好きみたいじゃない！！
私はただのシウペンなんだから。
、、、いや、ペンだから
悲しいのか。
嫌われるなんて嫌だな、、、
はあ
私はドライヤーの電源を切って
コンセントを抜いた。
いやなことがあったときは
早く寝るのが一番だ。
もう寝よう。
そう思いドライヤーを
机の上に置く。
ごめんね。どこに返せばいいか
わからないから。
心の中で言い訳をしながら
自分の部屋へ入った。
そのままベッドにダイブする。
思ったよりも
ふかふかなベッド
うわ〜気持ちいいな〜
そう思いながら
ゴロゴロする
すぐ寝れそうだな。
私は目を閉じた。
それから少しして
現実と夢の間を
さまよっている時
壁から
トントンと叩く音が聞こえた。
隣の部屋だ。
私がトントンと叩き返したのは
ほぼ、条件反射だった。
もう一度
返事が返ってくることはなく
なんだったんだろう。
そう思っていたら
今度は部屋の扉がノックされ
ギイっと音を立てて開いた。
え？
『ミンソクオッパ、、、？』
ミンソクオッパが立っていた。
私はベッドから起き上がり
ミンソクオッパの前まで行く。
XI『さっきはごめん』
え？謝るために来てくれたの？
あと、
壁を叩いたのは
ミンソクオッパ？
XI『いや、あの
寝てたらあれだし、、、
隣の部屋だから
まず壁を叩いて
確認してみようと思って、、、』
そう言ったオッパは
うつむいていて
どんな表情をしているのかは
わからなかった。
オッパ可愛い。
そう思うと
少し笑えてしまって、
『ふふふ』
声を出して笑うと
XI『なに笑ってんの』
頬を膨らました
オッパが顔を上げた。
『かわいい、、、』
思わず
そう口にしてしまった私。
その言葉を聞いて
ミンソクオッパは
さらに頬を膨らました。
XI『可愛くなんてない。』
そう言いながら
いきなり私のほっぺをつかんだ。
『え？』
途端に真っ赤になる私の顔
XI『間抜けな顔
早く寝るんだよ、おやすみ』
オッパはニコリとも笑わず
そう言い部屋を出てった。
やっぱり
オッパはずるいです。
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サラン(プロフ) - みるさん» すいません（；＿；）ウーイーファンを略してウーファンって言わせちゃってるんです（；＿；） (2015年10月29日 7時) (
レス) id: 5d92f6e4e3 (このIDを非表示/違反報告)
みる(プロフ) - ウーファンじゃなくてイーファンですよ 〜 （；＿；）（；＿；） (2015年10月29日 6時) (レス) id: 8783b733d9 (このIDを非表示/違反報告)
サラン(プロフ) - あきぽんさん» ありがとうございます（；＿；）冷たいシウミンさんを書く予定がただのツンデレになってしまって、、、でもまあ可愛いって言っていただけたのならそのままでいっか！なんて← コメントありがとうございます（；＿；） (2015年10月28日 23時) (レス) id: 5d92f6e4e3 (このIDを非表示/違反報告)
あきぽん(プロフ) - もうキュンキュンです(#^^#)ミンソク可愛いです(*^^*) (2015年10月27日 23時) (レス) id: eaa2be75c3 (このIDを非表示/違反報告)
サラン(プロフ) - てむににさん» 本当ですか！？！？ありがとうございます（；＿；）私自身『本当にキュンキュンできる作品になっているのだろうか』と不安ばかりでしたので、とても嬉しいです（；＿；）はい！！がんばります！！ (2015年10月27日 23時) (レス) id: 5d92f6e4e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サラン | 作成日時：2015年10月18日 10時
