13 ページ13
私はるぅオッパの足の間で
前を向きながら座っていた。
乾かすと言ってくれたから
おとなしく待っているのに
一向につかないドライヤーのスイッチ
えー、乾かしてくれないの？
私は後ろにいるオッパを見上げる。
見上げた先にいたオッパは
ぼーっと私の頭を見ながら
唇を噛み締めていた。
ぼーっとしている顔も
綺麗なオッパ。
羨ましいなー
なんて思いながら
私もオッパの顔を
ぼーっと見つめる。
5秒くらいそうしていただろうか
さっきまで
私の頭を見つめていた
オッパの視線は
私の目へと移動して
今見つめあってる状態。
やっぱり、オッパは綺麗な顔しているなー。
そう思うだけ。
ドキドキしない。
と言ったら嘘になるけれど
この人は綺麗すぎる。
そういう対象にすらみえないほど
綺麗なんだよな。
るぅオッパの顔に
みとれていると
ガチャ
突然ドアの開く音がして
2人とも音のした方に
視線を向けた。
そこに立っていたのは
ミンソクオッパだった。
ミンソクオッパの髪の毛からは
水滴がポツリポツリとたれていた。
XI『ルハン。なにしてるの？』
そう言ったミンソクオッパの声は
すごく低くて
私たちに向ける視線も
とても鋭かった。
ミンソクオッパ、怒ってる？
LH『や！これは違うくて！！』
怒り気味な
ミンソクオッパをみて
焦り始める、るぅオッパ
XI『なにが違うの？
見たまんまじゃん。
もういいよ、部屋戻る』
LH『しうちゃん！待って！！
ごめんだけど、A
自分で乾かして！ちょ！どいて！』
怒っているミンソクオッパみて
ポカンとしている私を
軽く押しながらそういう
るぅオッパ
『う、うん』
私はるぅオッパから
ドライヤーを受け取り
2人が消えていったドアのほうを
見つめて立ち尽くしていた。
怒ったオッパ、怖かったな。
でも、なんで怒ったの？
なにがいけなかったの？
今の私にはわからなかった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1973人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「EXO」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
サラン(プロフ) - みるさん» すいません（；＿；）ウーイーファンを略してウーファンって言わせちゃってるんです（；＿；） (2015年10月29日 7時) (
レス) id: 5d92f6e4e3 (このIDを非表示/違反報告)
みる(プロフ) - ウーファンじゃなくてイーファンですよ 〜 （；＿；）（；＿；） (2015年10月29日 6時) (レス) id: 8783b733d9 (このIDを非表示/違反報告)
サラン(プロフ) - あきぽんさん» ありがとうございます（；＿；）冷たいシウミンさんを書く予定がただのツンデレになってしまって、、、でもまあ可愛いって言っていただけたのならそのままでいっか！なんて← コメントありがとうございます（；＿；） (2015年10月28日 23時) (レス) id: 5d92f6e4e3 (このIDを非表示/違反報告)
あきぽん(プロフ) - もうキュンキュンです(#^^#)ミンソク可愛いです(*^^*) (2015年10月27日 23時) (レス) id: eaa2be75c3 (このIDを非表示/違反報告)
サラン(プロフ) - てむににさん» 本当ですか！？！？ありがとうございます（；＿；）私自身『本当にキュンキュンできる作品になっているのだろうか』と不安ばかりでしたので、とても嬉しいです（；＿；）はい！！がんばります！！ (2015年10月27日 23時) (レス) id: 5d92f6e4e3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：サラン | 作成日時：2015年10月18日 10時
