家族会議？ 1 ページ48
｢…ごめんなさい…。｣
今日は聖なるクリスマス…は過ぎたけど。
私はひたすら赦しを乞う。
｢ごめんなさい…ヒチョルオッパ…。｣
目の前にはニコリともしないオッパがソファに座っていて。周りには明らかに楽しんでいるＳＪオッパ達が…。
結局、あの後お腹が空いたというジョンイナと屋台でご飯を食べてから帰ったから、帰宅連絡が1時すぎになってしまった。
オッパは帰宅連絡を今か今かと待っていたのに、遅かったから完全にご立腹。
｢あ、あの、ヒョン？俺がジョンイニの様子を見てきてって頼んだからいけないんだ。Aを怒らないでやって…｣
ヒョクオッパが取りなしてくれるけれど。
そんなソファーの影から恐る恐る言っても聞こえないと思うな…うん…。
｢A。｣
｢はい！｣
｢俺、門限何時って言ったっけ？｣
｢１２時…です。｣
そう。オッパには12時迄に必ず帰ることを条件にやっとメイクとして働くことを認めて貰えたのでした…。
｢ごめんなさい…忘れてたわけじゃないんだけど、私もご飯食べてなくてお腹空いていて…。｣
オッパが怒ってるのは心配だから。それがわかるから、どんな理由があっても約束を破った事に悲しくなる。
｢…っ、連絡…遅くなって、心配かけてっごめんな…さいっ｣
泣くのは卑怯だから、必死に堪えて頭を下げた。
｢ヒョン、Aも反省してるし、許してあげてはどうですか？｣
｢あ？｣
ヒチョルオッパの鋭い視線にも怯まず、シウォンオッパはニコニコ笑いながら隣に腰掛けた。
他のオッパ達が焦って、やめろと目でサインを送るけど、シウォンオッパは不思議そうな顔。
全然伝わってないみたいだけど大丈夫かな…。
｢ヒョン、Aだってもう社会人だし、仕事なら仕方ない事だってありますよ。｣
もっともな言葉に、ヒチョルオッパの表情が少し緩んだ…と思ったら、次の瞬間。
｢そんなに過保護にしたら、Aは彼氏すら出来ないですよ！｣
特大の爆弾が投下された。
｢｢｢か、かかか彼氏！？！？！？！｣｣｣
あ、今の叫び、シンクロ率99％…
思わず感心しそうになったけど…
｢彼氏…だぁ？｣
地の底から響く様なオッパの言葉に全員が動きを止めた。
｢お前ら…Aに彼氏がいるっていうのか。｣
ゆらり。オッパの後ろに黒い炎が立ち上る様に見えるのは気の所為じゃないみたい。危険を察したウギオッパがサッとヒョクオッパの後ろに隠れる。
ああ…これって、修羅場…？
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ステラ(プロフ) - pirokoさん» ｐｉｒｏｋｏ様☆コメントありがとうございます！ちょこっと凹んでいた所だったので、本当にうれしいです。今繁忙期でなかなか書けない状態が続いていますが、暫く亀更新でもお付きあい頂ければ嬉しいです。 (2014年9月18日 0時) (
レス) id: c3640de5c1 (このIDを非表示/違反報告)
piroko(プロフ) - とても面白いです。続きが是非読みたいです。大変だとは思いますが、続き待ってます！！ (2014年9月16日 18時) (レス) id: 63490a15cd (このIDを非表示/違反報告)
ステラ(プロフ) - マナツさん» マナツ様☆コメントありがとうございます！本当に励みになります。ＳＪがお好きなのですね＾＾お好きなメンバーはいらっしゃるのでしょうか？頑張ってお兄さん達も書いていきたいです！ (2014年8月8日 23時) (レス) id: c3640de5c1 (このIDを非表示/違反報告)
マナツ - めちゃくちゃ面白いです!!!もう少しsuperjuniorが出てくれると嬉しいです!!!続き楽しみですo(^o^)o更新頑張ってください(*^^*) (2014年8月8日 18時) (レス) id: 78ae110d38 (このIDを非表示/違反報告)
ステラ(プロフ) - mchさん» mch様☆コメントありがとうございます！SMF大好きなので、完全に趣味の世界ですが、少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。コメントとっても励みになります！チャニョルがどう行動していくか、見守ってあげてくださいませ☆ (2014年8月4日 23時) (レス) id: eda0fb1300 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ステラ | 作成日時：2014年7月20日 0時
