ＭＯＯＮＬＩＧＨＴ �勝韮蹌瓧� 1 ページ44
『ウリ A〜＼(^o^)／ もう家着いた？ 明日も早いからよく寝るんだよ！』
カカオの着信音に、ふと我に返った。
傍らに置いていた携帯にちらり視線を移す。
(ドンヘオッパ…？)
「A、どうかした？大丈夫…って、やだ！もう２３時過ぎてる！」
「本当だ！今日はもう終わろうか。」
オンニ達が慌てて荷物を片付け始めた。
「A、家どこだっけ？車だそうか？」
「オンニ、大丈夫だよ。まだ地下鉄あるし、近いから。」
「そう？じゃあ気を付けて帰るのよ？」
優しいオンニ達と別れ、廊下でカカオを開いた。
『オッパ、お疲れ様。今終わったから、これから帰るね！』
打ち終わった後、１０秒もしないうちに着信音が鳴る。
オッパ、相変わらず早い…。
『えっ！危ないから迎えに行くよ！』
『大丈夫だよ。近いから心配しないで(o^^o)♪』
『じゃあ家に着いたらオッパに連絡すること。待ってるから。』
オッパ、お父さんみたい…でも私にも心配してくれる人がいる。
これって本当に幸せなことだよね。
そう思った瞬間、新たなカカオのメッセージ。
『A…今、ヒチョルヒョンが飛び出していこうとするのを全員で押し止めてるから
帰って連絡して(T_T)』
うっ…ヒョクオッパ、ごめんなさい。。
『それから、ジョンイナが残ってたから。流石にもういないと思うけど、一応見てやって。』
…ジョンイナ、やっぱり残ってるんだね。
『あいつ、いろいろ考え過ぎ。周りに合わせなくていいって、Aから言ってやって』
『そうなの？？ オッパから言ってあげたらいいのに』
『Aの言うことなら素直に聞くでしょ。』
うーん？そうかなぁ？？
余計なことって思われないかなぁ？
『オッパがそう言うなら…言ってみるね。玉砕したら助けてね(ﾉД`)』
『( ・ω・)ゞ』
スマホを鞄にしまうと、練習室に向かって歩き出した。
シーンとした廊下を歩きながら、思いだすのは数年前のクリスマス。テミナと一緒にジョンイナのお家にお呼ばれした。
二二オンマが沢山の料理を作ってくれて、ニニヌナ達と皆で大騒ぎしたんだっけ。
あの日、私は生まれて初めて嘘をついた。
暖かくて優しいジョンイナのお家から帰りたくなくて、学校の友達の家に泊まると嘘をついた。
ファヨンは、家族で食事だったのに！と怒ってたし、フレンチ美味しかったのにと残念がってくれたけど…でも、どんな美味しいフレンチでも、あの時食べたオンマのチキンにはかなわなかったんだ。
ＭＯＯＮＬＩＧＨＴ �勝韮蹌瓧� 2→←らぷそでぃー in X'MAS Kの焦燥4
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ステラ(プロフ) - pirokoさん» ｐｉｒｏｋｏ様☆コメントありがとうございます！ちょこっと凹んでいた所だったので、本当にうれしいです。今繁忙期でなかなか書けない状態が続いていますが、暫く亀更新でもお付きあい頂ければ嬉しいです。 (2014年9月18日 0時) (
レス) id: c3640de5c1 (このIDを非表示/違反報告)
piroko(プロフ) - とても面白いです。続きが是非読みたいです。大変だとは思いますが、続き待ってます！！ (2014年9月16日 18時) (レス) id: 63490a15cd (このIDを非表示/違反報告)
ステラ(プロフ) - マナツさん» マナツ様☆コメントありがとうございます！本当に励みになります。ＳＪがお好きなのですね＾＾お好きなメンバーはいらっしゃるのでしょうか？頑張ってお兄さん達も書いていきたいです！ (2014年8月8日 23時) (レス) id: c3640de5c1 (このIDを非表示/違反報告)
マナツ - めちゃくちゃ面白いです!!!もう少しsuperjuniorが出てくれると嬉しいです!!!続き楽しみですo(^o^)o更新頑張ってください(*^^*) (2014年8月8日 18時) (レス) id: 78ae110d38 (このIDを非表示/違反報告)
ステラ(プロフ) - mchさん» mch様☆コメントありがとうございます！SMF大好きなので、完全に趣味の世界ですが、少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。コメントとっても励みになります！チャニョルがどう行動していくか、見守ってあげてくださいませ☆ (2014年8月4日 23時) (レス) id: eda0fb1300 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ステラ | 作成日時：2014年7月20日 0時
