戦争だ！ ページ5
きっかけはセフニの一言。
「デリバリー飽きまてぃた…。」
【ＬＵＨＡＮ ＳＩＤＥ】
手元のチキンを恨めしそうに見る。
「言うな…セフン…。」
しうちゃんもさっきから全然食が進んでない。
そんな中、もっしゃもっしゃチキンを食べ続けるジョンイニ。
お前…ホント好きだよね…。
「ちゃんとしたご飯が食べたいでとぅ…。」
セフンが小さくつぶやいた。
気持ちはわかるけど、仕方がない。
俺はマンネの頭をくしゃっと撫でると、しうちゃんとセフンにこそっと囁いた。
「夜さ、コンビニでアイス買おう。」
「賛成でとぅ。」
「いいな、それ。」
いつもは生活態度に厳しいしうちゃんも賛成してくれる。
きっとセフニの為に譲歩してくれたんだろう。
セフンも嬉しそうに笑っていて、ほっとする。
そんな俺たちをAが見つめていた事に、気が付かなかったんだ。
数日後。
今日は、フォトセッション二回目。
今日はまとめて何パターンか試すらしく、一日中スタジオにカンヅメと言われてる。
朝早くからスタジオ入りして、順番にメイクをしていく。
Aはコンセプト資料を確認しながら、丁寧にメイクをしてくれた。
前回は少年ぽい優しい感じのメイクだったけど、今日はシャープな雰囲気。
うわ…こんなに雰囲気変わるんだ。俺超好きかも、これ。
メイクをしてはスタジオに入って…を繰り返して、何かもう自分がどんな表情しているのか
わからない…。
二巡目まで終わって、機材調整のために休憩になった。
皆でヨロヨロと控室に戻る。
う…お腹すいた。
もう１４時回ってるもんね。
「ひょん〜、お昼何？」
控室の扉を開けて、フリーズ。
「ちょっと、ルハニヒョン入口で立ち止まらな…って、えええええ？！」
これは夢かな。俺疲れてるのかも。
「イタタ！！ちょっ！！なんで俺の頬引っ張るんですか！」
とりあえず隣で絶叫したベクの頬をつねってみた。
痛い…ってことは、夢じゃない？！
テーブルに並んだキンパ。
ほかほかのトッポキ。
「あ、おかえりなさい。」
ほわっといつもの微笑みを浮かべるA。
「え、これ…？」
「あ…いつもデリバリーばかりで飽きちゃいますよね。
たまには野菜とか温かいものも食べないと胃が疲れるので…。」
「Aが作ってくれたのか？」
しうちゃんの問いにコクリと頷くA。
「時間がなかったので種類は作れなかったんですけど、もしよければ…。」
カーン。
戦いの火蓋が切って落とされた。
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ステラ(プロフ) - pirokoさん» ｐｉｒｏｋｏ様☆コメントありがとうございます！ちょこっと凹んでいた所だったので、本当にうれしいです。今繁忙期でなかなか書けない状態が続いていますが、暫く亀更新でもお付きあい頂ければ嬉しいです。 (2014年9月18日 0時) (
レス) id: c3640de5c1 (このIDを非表示/違反報告)
piroko(プロフ) - とても面白いです。続きが是非読みたいです。大変だとは思いますが、続き待ってます！！ (2014年9月16日 18時) (レス) id: 63490a15cd (このIDを非表示/違反報告)
ステラ(プロフ) - マナツさん» マナツ様☆コメントありがとうございます！本当に励みになります。ＳＪがお好きなのですね＾＾お好きなメンバーはいらっしゃるのでしょうか？頑張ってお兄さん達も書いていきたいです！ (2014年8月8日 23時) (レス) id: c3640de5c1 (このIDを非表示/違反報告)
マナツ - めちゃくちゃ面白いです!!!もう少しsuperjuniorが出てくれると嬉しいです!!!続き楽しみですo(^o^)o更新頑張ってください(*^^*) (2014年8月8日 18時) (レス) id: 78ae110d38 (このIDを非表示/違反報告)
ステラ(プロフ) - mchさん» mch様☆コメントありがとうございます！SMF大好きなので、完全に趣味の世界ですが、少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。コメントとっても励みになります！チャニョルがどう行動していくか、見守ってあげてくださいませ☆ (2014年8月4日 23時) (レス) id: eda0fb1300 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ステラ | 作成日時：2014年7月20日 0時
