女子会 ページ28
パクッ！モシャモシャ…カプッ！ハグハグ…。
「あの…スルギ？」
「なに？」
「それ、私のスフレ…。」
キッと睨まれ、お皿ごと取り上げられた。
ああ…スフレが…。
何とか泣き止んだスルギは自棄になったのか、私とオンニのケーキまで猛然と平らげ中。
「ああ…私のベリータルト…。」
ごめんなさい…ジュヒョンオンニ。今度お詫びするから！
「A、私はね！絶対納得しないんだからね！」
最後のひとかけをのみこみながら、スルギは憤然と言い放った。
「とことんまで聞かせてもらうんだから。 …というわけで、行きましょ。」
「え、どこに？」
「Aの家。」
ああ…私の家ね…って私の！？
「何よ、不都合でもあるの。」
「ハッ！まさか！！A！彼氏ね！？」
「いや違…ちょっ！ジュヒョンオンニ！目をキラキラさせないで！違うから！」
「A、何ですって？私との約束を破っておいて彼氏とか！」
「スルギ違うってば！」
うっとりと私を見つめるオンニとキリキリしたスルギを見ていたら頭痛くなってきた。
「わかった…わかったから…。と言っても、三成の家には住んでないよ？
今は一人暮らししてるから。」
そう言って立ち上がるけど、スルギは動かない。
「どうしたの？行かないの？」
「今、迎えを呼んだから。」
…迎え？
そう思ったとき。
「わー！久しぶり！」
「A〜！ジュヒョンオンニ〜！スルギ〜！」
え？え？ ジンリ？！スジョン！？
「私もいる。」
エムボオンニまで！？？？
まさかお迎えって…？
「ｆ(ｘ)のオンニ達も呼んだから。」
ああ…やっぱり。。
「え…仕事は大丈夫なの？マネージャーのオッパは？」
「Aの家行くって言ったらＯＫしてくれた！」
「明日の朝迎えに来るから大丈夫！」
満面の笑顔の三人にガックリと肩を落とす。
「早くいこう！ビク姉が車で待ってるよ！」
…ビクオンニまで…。
「うわあ！女子会だわ。楽しそうね！」
ジュヒョンオンニは心底嬉しそうだけど。
このメンバーで平穏無事は望めないことを経験からよく知る私は溜息をつくしかない。
神様…おばあさま。
私は無事に眠りにつけるでしょうか…？
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ステラ(プロフ) - pirokoさん» ｐｉｒｏｋｏ様☆コメントありがとうございます！ちょこっと凹んでいた所だったので、本当にうれしいです。今繁忙期でなかなか書けない状態が続いていますが、暫く亀更新でもお付きあい頂ければ嬉しいです。 (2014年9月18日 0時) (
レス) id: c3640de5c1 (このIDを非表示/違反報告)
piroko(プロフ) - とても面白いです。続きが是非読みたいです。大変だとは思いますが、続き待ってます！！ (2014年9月16日 18時) (レス) id: 63490a15cd (このIDを非表示/違反報告)
ステラ(プロフ) - マナツさん» マナツ様☆コメントありがとうございます！本当に励みになります。ＳＪがお好きなのですね＾＾お好きなメンバーはいらっしゃるのでしょうか？頑張ってお兄さん達も書いていきたいです！ (2014年8月8日 23時) (レス) id: c3640de5c1 (このIDを非表示/違反報告)
マナツ - めちゃくちゃ面白いです!!!もう少しsuperjuniorが出てくれると嬉しいです!!!続き楽しみですo(^o^)o更新頑張ってください(*^^*) (2014年8月8日 18時) (レス) id: 78ae110d38 (このIDを非表示/違反報告)
ステラ(プロフ) - mchさん» mch様☆コメントありがとうございます！SMF大好きなので、完全に趣味の世界ですが、少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。コメントとっても励みになります！チャニョルがどう行動していくか、見守ってあげてくださいませ☆ (2014年8月4日 23時) (レス) id: eda0fb1300 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ステラ | 作成日時：2014年7月20日 0時
