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「うわー……」
「何？」
「Aってやっぱすげーな」
「いきなりどうしたの？」
「だってさ、これを何回もやってきたんだろ？ 緊張しなくなるくらい」
「まぁね」
伊達に何本も恋愛作品に出演してきたわけじゃないんだから。
これくらいで緊張なんかするわけないでしょ。
「マジですごい、尊敬する」
「そんなとこ尊敬されてもね」
他にもっと尊敬するとこないのかね？
「いや、本当にすごいよ」
「はいはい、ありがと」
キラキラって効果音がするような尊敬の眼差しを向ける勇斗。
そんな彼を現実に引き戻す。
「次のキスシーンは勇斗からキスするんだからね」
「……わかってるよ」
「NG出さないでね」
「……気を付ける」
「NG出したら、その分キスする回数増えるんだから」
「……うん」
「NG増えたら、１０回も２０回も勇斗からキスしないといけないんだからね？」
「わかってる！ わかってるから、俺で遊ぶな！」
「あ、バレた？(笑)」
「そんだけ言えばバレるわ！」
「ふふ、勇斗かわいー(笑)」
つい面白くなっちゃって調子に乗ってたら、顔を真っ赤にした勇斗が私を見て
「絶対Aをドキッとさせてやる！」
と宣言した。
「ほー、言ったな？ 私はハードル高いよ？」
「俺にだって出来るし！」
「じゃあやってみなよ。でも私をドキッとさせるってことは、最低でも吉沢亮とか菅田将暉とか山��賢人レベルまでやらないといけないってことだけどね？」
「え、マジ？」
「当たり前じゃん」
亮ちゃんもまーくんも賢人君も何度も共演したし、キスシーンもやってきた。
彼らのせい？お陰？で、こういうシーンに免疫付いたと言っても過言じゃないかも。
そんな私の言葉に、さっきまで赤い顔をしてたのに、今は青い顔してる勇斗。
まるで百面相。
「……えーと、前言撤回は……」
「早過ぎる(笑) 男に二言は？」
「な、ない！」
「よし、じゃあ頑張れ！」
そう言って肩をポンと叩くと、腹を括ったのか勇斗はヨシっと気合を入れた。
「覚悟しとけよ！」
「楽しみにしてる(笑)」
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リオ(プロフ) - (名前)さん» (名前)さん、リクエストありがとうございます。かしこまりました、しばらくお待ちください。 (2019年1月8日 16時) (
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リオ(プロフ) - なつたんさん» なつたんさん、リクエストありがとうございます。かしこまりました、しばらくお待ちください。 (2019年1月8日 16時) (レス) id: fe0c652e28 (このIDを非表示/違反報告)
リオ(プロフ) - かみゅーさん» かみゅーさん、リクエストありがとうございます。かしこまりました、しばらくお待ちください。 (2019年1月8日 16時) (レス) id: fe0c652e28 (このIDを非表示/違反報告)
リオ(プロフ) - 水波さん» 水波さん、リクエストありがとうございます。かしこまりました、しばらくお待ちください。 (2019年1月8日 16時) (レス) id: fe0c652e28 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - リクエストでyoshikiさん とgacktさん との絡みが見たいです！ (2019年1月8日 2時) (レス) id: f7acedf043 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リオ | 作成日時：2018年12月18日 15時
