職業：女優６

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『もういいと言われたが、そうはいかない。続いてはタクシー内で怪奇現象モニタリング』


『AA、吉沢亮、福士蒼汰の３人がタクシーに乗り込み、走り出したところでモニタリングスタート』



「フォーゼとメテオ」


福士「そうだよ」


「一護と雨竜」


吉沢「何、どうしたの？」


「何かあっても大丈夫だなって」


福士「強いからってこと？」


「そう、安心だよね」


吉沢「何かあったら守るからね」


福士「うん」



(「カッコいい！！」)


(「Aちゃん羨ましい！！」)



『イケメンのイケメン発言が飛び出したところで最初の仕掛け』


『タクシーの無線から突然ノイズ音が流れてくる』



運転手「……あれ？ おかしいな……」


吉沢「故障ですか？」


運転手「いえ、無線が勝手に……」


「勝手に？」


運転手「今までこんなことなかったのに、なんで今更……」


福士「今更？」


運転手「あ、いや……実は前の運転手が霊感のある人で、このタクシーが呪われてるって言って辞めていったんです。一応お祓いはしたんですけど……」



『運転手のこの言葉に顔が強張るAと、心配そうに見つめる吉沢と福士』


『ここで助手席に女性の幽霊が登場、果たして３人の反応は？』



「……！？」



『真っ先に幽霊に気付いたA、その瞬間隣の吉沢に抱きつく』


吉沢「うわっ、どうしたの？」


「助手席、女の人……」


吉沢「ん？ うわぁ！？」


福士「何？ どうした……うわっ！？」


運転手「どうしました？」


吉沢「いや、助手席に女性が……」


運転手「誰もいませんよ？」


福士「え、ウソでしょ？」



『幽霊に気付いた吉沢と福士、しかし運転手は見えていないフリをする』



「誰もいない、誰もいない……」


運転手「大丈夫ですか？」


幽霊「ねぇ……」


「聞こえない聞こえない……」


幽霊「聞こえてるんでしょ……？」


「聞こえないってばー！」



(「聞こえてるやん(笑)」)


(「返事してもうてる(笑)」)



吉沢「A、大丈夫だから！」


福士「落ち着いて！」



『Aが聞こえているのに聞こえないと返事をしたところで、モニタリング終了』



スタッフ「すみません」


「……モニタリングだ！」


スタッフ「正解です」


福士「よくわかったね」


「最近多いです！」


吉沢「何回目？」


「４回目！」



『１度目は爆睡で気付いていない為、正確には５回目である』



「もうやめてくださいね！！」

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