職業：女優４

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菅田「なぁ、今度の打ち上げの場所どうするか聞いた？」


中島健「知らない、どこ？」


菅田「まだ決まってないらしくて、監督が俺らで決めていいって」


千葉「あ、そうなの？ じゃあどこにする？」


片寄「Aは何がいい？」


「えー、なんだろ？」


岩橋「……ふふふ」


「何？ 玄樹君なんで笑ってんの？」


岩橋「いや、懐かしいなぁと思って(笑)」


菊池「わかるわー。あれだろ、映画の」


岩橋「そうそう(笑)」


吉沢「映画？」


岩橋「前に『人生最大のモテ期がやってきました』って映画で共演したとき、みんな現場でこうやってAに希望聞いてたなぁと思って」


菊池「あのときはA姫だったからな」


「ふまたんは姫扱いしてくれなかったけどね」


菊池「は？ してやっただろ」


片寄「山下君に言われて渋々ね(笑)」


「懐かしいね」


菅田「懐かしんでるとこ悪いけど、打ち上げの店どーすんの？(笑)」


菊池「あ、そっか(笑)」


「ごめん、ちょっとお手洗い行ってくる」


菅田「え、このタイミングで！？(笑)」


松村「相変わらず自由(笑)」





『ここでAが席を立つ』


『戻ってくる途中、遂に！』





女性「あの、AAちゃんですか！？」





(「お、声かけた！」)





「はい」


女性「あの、大好きです！」


「ありがとうございます！」


女性「すごいメンバーですよね！ 声かけるの迷って……」


「あ、やっぱり声かけにくいですか？」


女性「なんか皆さんのオーラというか圧というか……」


「圧(笑)」


女性「でもAちゃんが１番大好きだから、勇気だして……」


「え、あの中で私が１番なの？」


女性「世界で１番好きです！」


「ホント！？ すっごく嬉しい！ ハグしちゃお！」


女性「え、嘘、えぇ……」


「うわ、泣かないで！」


女性「もう今死んでもいい……」


「それは困る！ ちゃんと生きて！(笑)」





『Aが女性を泣かせているとき、俳優陣は……』





(「泣かせてるときって言い方(笑)」)

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