４６話 ページ5
貴「え？ああ、はい。私はAと申します」
唐突に自己紹介が始まりました
言語が通じているかどうか不安です
ス「可愛い名前ですねー、Aちゃんって呼んでいいですか？あっ！私の事はスカイでいいですよ！」
握ったままの手をぶんぶん振り回す彼女――スカイは早口でぺちゃくちゃと喋り出す
外見は儚げで天使みたいに可愛いのに……人は見た目で判断できませんね
ってかそろそろ止まってください……腕が死ぬ
そう思っていると
？「スカイ、もう手を放しなさい」
ス「えーっ？！どうしてですか？」
？「A様の顔をよくご覧なさい。それに、貴女は彼女に言うべき事があるのでは？」
スカイは少し唸っていたが、やがて思い出した様にハッと目を見開く
ス「忘れてました！さっきはありがとうございました。後、手を振り回してしまってごめんなさい」
貴「いえ……大丈夫です」
少年は微笑ましそうに見守っていて、その際に自己紹介もしてもらった
ミ「遅くなりました、私はミキエルと申します。この教会の管理人……と言ったところでしょうか」
貴「教会？ここが……ですか？」
不思議そうに辺りを見回す私に苦笑しながら彼は続ける
ミ「まあ、ご覧の通り今は教会として機能していません。親を失った子供たちを預かる場所となっています」
ス「主には教会の管理がミキエル様で、私が子供達の面倒を見ています！」
彼らの話によれば、子供を預かる以外にたまに訪れる旅人用の宿も設備されているらしい
貴「へー……だからこんなにベッドがあるんですね」
ミ「個室部屋もありますよ。一人で泊まりたい方もいらっしゃるでしょうから……さて、スカイ。そろそろ子供達のところに戻った方がいいのでは？」
ミキエルが部屋にあった時計を見て言う
その針は、スカイが来てから半周は動いていた
ス「わわ！いくらファル様が見てくれてるとはいえ長居しすぎました！すみません、お二方。私、あの子達のところへ戻らなくちゃ！」
それだけ言うと、来たときと同じようにバタン！とドアを開けて走り去っていった
ちょっと待って
今のスカイちゃんの発言、とても何かが引っかかる
貴「あの……そういえばファルさんは…」
ミ「ファルなら子供達を見てくれています。スカイが行ったので、そろそろ戻ってくるかと…」
さらりとファルさんを呼び捨てにした………という事は
貴「ファルさんと知り合い、ですか？」
他に何があるのか
考え付くのはそれだけだった
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栗狐(プロフ) - フォローありがとー(*´-｀*)ゞございましたです(*^-^*)いまからフォローしてきます(ﾟ∀ﾟ*)(*ﾟ∀ﾟ) (2018年7月16日 13時) (
レス) id: d357ac031b (このIDを非表示/違反報告)
笹乃葉(プロフ) - 栗狐さん» うわぁぁぁぁぁぁありがとうございます！！！！失礼ですがフォローさせていただきました！！！楽しみにしてます！！！！！ (2018年7月16日 13時) (レス) id: f7209ee17f (このIDを非表示/違反報告)
栗狐(プロフ) - 大丈夫ですよー(´▽｀)気に入っていただけてよかったです！これからもちょこちょこ投稿するのでよろしくお願いいたします(っ´▽｀)っ (2018年7月16日 13時) (レス) id: d357ac031b (このIDを非表示/違反報告)
笹乃葉(プロフ) - 栗狐さん» 昨日疲れてそのまま寝てしまったので今見ました！！素晴らしすぎか……！？皆かっこよすぎですかもうありがとうございます！！！！！URLこっちに貼って大丈夫だったりしますでしょうか！？ (2018年7月16日 13時) (レス) id: 00d128c491 (このIDを非表示/違反報告)
栗狐(プロフ) - そのあとも制服姿等、学パロイラストも混ぜていきたいと思います！(*^-^*)よろしくお願いいたします(ﾟ∀ﾟ*)(*ﾟ∀ﾟ) (2018年7月16日 8時) (レス) id: d357ac031b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：笹乃葉 | 作成日時：2016年3月26日 17時
