88-LT- ページ39
冗談で一緒に寝ようなんて
言ってみたけど
俺の心臓はずっとうるさかった。
作業部屋を出て行ったA。
思わず椅子に座り込んだ。
そこにはわずかに残った
Aのぬくもり。
自分の気持ちに気づかないように
上手にやっていこうと思ってたのに
気付いてしまった今。
俺はどこまで抑えられるだろう？
Aの事が1日中
気になって仕方ない。
1日の終わりに
日課になったメールや電話。
それが楽しみで1日が頑張れる。
オッパ〜オッパ〜って
慕ってくれるAが
可愛くて仕方がない。
守りたいと思う。
自分勝手だけど…
このままこっちに
残って欲しいって思う。
俺は何を焦ってるんだろう。
Aの事をもっとゆっくり
知っていけばいいのに。
Aの全てを受け止めたいなら
Aが抱える闇を
聞いてからでも遅くないのに。
お互いがお互いを
理解して受け止めあってからの
次のステップだろ？
自分に問いかける。
でも心の中の俺は
Aの何もかもを受け止める
準備は出来てるって言う。
それでももっとAと
近づきたいって思うのは
俺のわがままなんだろう。
きっと誰もが人を好きになれば思う。
それが人間の欲ってやつだ。
アボジ…。
アボジなら俺に
なんて言ってくれたかな？
窓の外の明るく輝く月を見て思う。
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leavemealone(プロフ) - Meggさん» ありがとうございます( ;u;)！更新にムラがあってすいません↓これからもよろしくお願いします♪ (2015年7月2日 14時) (
レス) id: ba1f19cd2a (このIDを非表示/違反報告)
Megg(プロフ) - 面白いです笑これからも頑張って下さい！ (2015年7月2日 0時) (レス) id: 4b2ed1ec3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：leavemealone
| 作成日時：2015年6月16日 23時
