61 ページ12
最初のレッスンが終わった。
こんなに褒められたの
いつぶりだろう…。
もともと歌うことは好きだった。
だけど誰かから反応が返ってくるのなんて
カラオケで歌ったときくらい。
でも…プロに褒められて
単純な私はやる気が出た。
頑張れそうな気がした。
「ちょっといい？」
楽譜をバッグにしまってると
声をかけられて振り向く。
そこにはあの6人組が立っていた。
中心に立ってるのは
最初に歌ったジヨンって子。
あーこの子がボスねってすぐにわかった。
ジヨン「どこでどうコネ使って入ったのか知らないけど調子のんないでよ？ちょっと歌がうまいからって。」
A「調子に乗ってるつもりはないけど？」
ジヨン「ふんっ。でもどっちにしろ留学中だけでしょ？その歳じゃ無理だから(笑)」
ALL「「「「あははははは」」」」
うわぁー女の中の女って感じの見下し方。
A「そうだね。でも留学中だけでもやっていきなよって言われたからね。その言葉に私はしたがってるだけ。」
ジヨン「いやな言い方。私たちの中でうまくやれると思ったら大間違いよ！その下手くそな韓国語直してから出直してきな！！」
そう捨て台詞を吐いて出て行った6人組。
下手くそな韓国語…。
その言葉だけが心に残る。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 207人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
leavemealone(プロフ) - Meggさん» ありがとうございます( ;u;)！更新にムラがあってすいません↓これからもよろしくお願いします♪ (2015年7月2日 14時) (
レス) id: ba1f19cd2a (このIDを非表示/違反報告)
Megg(プロフ) - 面白いです笑これからも頑張って下さい！ (2015年7月2日 0時) (レス) id: 4b2ed1ec3a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：leavemealone
| 作成日時：2015年6月16日 23時
