60 ページ11
先生「うん！いい感じだね！！じゃあ…何でもいいんだけど歌える曲あるかな？」
A「あぁ…じゃあRihannaのCalifornia King Bedを…。」
先生「OK！じゃあ軽く伴奏するから歌ってみて？」
A「わかりました。」
〜♪
この曲…
よく亮太と聞いてたんだ。
バンド練習について行って
空き時間に亮太のギターで
よく歌ってた曲…。
あなたの心が私のものになればいいのに…
っていう切ない曲。
つい…感情がこもってしまう。
歌い終わって我に返ると
先生「すごいじゃないか！いやー急に入ってくるからどんな子かと思ったけど納得したよ。」
A「ありがとうございます。」
先生「もう少し筋トレとかするともっと安定するよ。これ今日の課題ね？他の子たちが歌うの見てて？最後に覚えた範囲で歌ってもらうから。」
A「はい！」
6人の女子たちはまだ
面白くなさそうな顔をしている。
その子たちと少し離れて座り
楽譜を眺める。
大体のメロディーはわかる。
先生「じゃあジヨンから！」
綺麗な子だな〜。
単純にそう思った。
その子が歌いだして初っ端
自分がここにいていいのかって思った。
すごいうまくて
特に高音がすごくきれい。
先生「うん。いいね。じゃあ次。」
そう言って次々に歌い終えていく。
私もみんなが歌う間に
楽譜を追いながら
頭の中で歌っていく。
わからない歌詞にはフリガナを振る。
先生「じゃあAで最後ね？」
A「はい！」
歌ならすぐ覚えられるんだ私。
先生のピアノに合わせて
楽譜を見ながら歌う。
先生「すごいじゃないか！吸収が早いね！あとは韓国語の発音に気を付ければ完璧だよ！！」
A「ありがとうございます！」
先生「それじゃあ各自この曲を明日までに仕上げてきて？じゃあお疲れ様。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 207人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
leavemealone(プロフ) - Meggさん» ありがとうございます( ;u;)！更新にムラがあってすいません↓これからもよろしくお願いします♪ (2015年7月2日 14時) (
レス) id: ba1f19cd2a (このIDを非表示/違反報告)
Megg(プロフ) - 面白いです笑これからも頑張って下さい！ (2015年7月2日 0時) (レス) id: 4b2ed1ec3a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：leavemealone
| 作成日時：2015年6月16日 23時
