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A「バンドやってた…。」
HC「どのくらい付き合った？」
A「3年。」
HC「なげーな。なんで振られたんだ？」
ヒチョルは傷をえぐってるようでそうじゃない。
今Aに整理させてるんだ。
つらい記憶を。
A「浮気…された。デビューが決まったらモデルと遊び始めて…。」
HC「はぁーあ。やっぱそいつは見る目ねーよ。自分のすぐそばにこんな可愛くて才能があるやつがいたのに。3年も一緒にいて気付かなかったなんて。お前じゃなくてやっぱその男が馬鹿なんだよ！」
A「でも…好きだったんだよ…。」
HC「そりゃそうだろうなー。そんな男と3年も一緒にいれたんだから。尽くしすぎてたんじゃないのか？」
A「私には…夢がなかったから。夢を追ってる…彼を応援したくて。一緒に同じ夢を追ってるんだって…そう思ってた。」
HC「だけどそれはそいつの夢だからな。今お前がそいつがデビューしたことを喜べてないならそれはお前の夢じゃなかったんだ。」
ポロポロ涙をこぼすAの背中を
Aの隣に座ってたドンへがさすってる。
A「私ってなんなんだろう…。」
HC「お前はお前だ。今はわかんないだろうけどここにいるみんながお前らしさをきっと教えてくれるはずだ。過去の事は忘れろ。もしかしたらお前の将来の彼氏がこんなかにいるかもしれないぞ？(笑)」
ALL「「「「えっ？」」」」
HC「お前ら単純だな(笑)動揺しすぎだろ！選ぶのはAだからな？なーA？…っておい！こいつ寝てるぞ！！(笑)」
Aって…泣くと寝ちゃうんだな。
EH「寝顔超かわいい！！」
KI「お前変なこと考えるなよ？」
EH「ちょっと変なことって！！！」
SW「でもどうする？家まで送る？」
LT「いや…起こすのもかわいそうだな。」
HC「じゃあ泊めてやれ！一部屋空いてるし俺のベッドあるだろ？」
DH「じゃあ俺が連れてく。」
そう言ってドンへが
Aをお姫様抱っこして
ベッドまで連れていく。
その背中を見て思った。
ドンへのようにAに
素直でいたいって。
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leavemealone(プロフ) - Meggさん» ありがとうございます( ;u;)！更新にムラがあってすいません↓これからもよろしくお願いします♪ (2015年7月2日 14時) (
レス) id: ba1f19cd2a (このIDを非表示/違反報告)
Megg(プロフ) - 面白いです笑これからも頑張って下さい！ (2015年7月2日 0時) (レス) id: 4b2ed1ec3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：leavemealone
| 作成日時：2015年6月16日 23時
