276-YOU- ページ31
ジョンスオッパが話してくれた事故の話。
私は今のオッパたちしか知らないから
想像もできなかった。
でもキュヒョンもみんなも
辛い時期を乗り越えて
今笑ってるんだね…。
LT「ほら。見て?」
ジョンスオッパが話の途中にそう言って
髪の毛をかき分けて私に見せた。
A「それって…。」
LT「俺も結構縫ったんだ。でもあの頃のキュヒョンは生死をさまよってた。だから今キュヒョナが生きてることが奇跡で尊いんだ。」
A「それはオッパも同じだよ?…痛かったでしょう?」
オッパの頭をなでる。
いつもオッパはほかの人のことを考えてる。
自分の事考えるよりも…。
A「オッパだって…辛かったら辛いって言えばいいのに…。」
なんだかいつもオッパが
包んでくれてるから
こうして頭をなでてると弟みたい。
A「…なんかうちらって似てるね。」
LT「そうかな?」
そう言ってオッパがあたしの頭をなでる。
A「でも…私はオッパになら辛いって言えるから。オッパも私に言ってくれていいんだよ?似てるから…言えない気持ちがわかるから。」
LT「A…。」
A「テレビで見るオッパは頑張りすぎだよ。私はパクジョンスとしてみてるからそう感じるのかな?」
LT「…Aの言う通りかもな。テレビとか求められてるものに必要以上に応えたいって思っちゃうから。でも終わった時の疲れは半端ない(笑)」
A「おじいちゃん(笑)」
LT「こらっ!(笑)」
オッパは私の髪をぐちゃぐちゃにする。
A「リーダーも大変だよね。」
髪の毛を直しながら言う。
LT「どんな仕事でも一緒だよ。…けどこれからAが弱音聞いてくれるならもっと頑張れそうだよ(笑)」
A「ほんと!?じゃあいっぱい話して!」
でも…きっとオッパは
吐かないんだろうな。
そんな強さを感じるから。
だけど疲れたとき
支えてあげられる私になりたい。
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leavemealone(プロフ) - にょるっくまさん» コメントありがとうございます!更新ができてなくて申し訳ないです;(楽しみにしてくださってるって思うと意欲が湧いてきます☆来週月曜の夜からまとめて更新していこうと思うのでよろしくお願いします:) (2015年7月23日 22時) (レス) id: 190cb2acd6 (このIDを非表示/違反報告)
にょるっくま(プロフ) - 面白いです!! 更新頑張ってください!! (2015年7月23日 11時) (レス) id: e7cc2dfa49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:leavemealone | 作成日時:2015年7月14日 21時