Promise You 1-JJ- (ページ8)

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そのあとは打ち合わせも
耳に入らず
ユノに怒られ。

散々な1日だった。

ため息をつきながら
打ち合わせ終わりに
窓の外を見ると
雨が降っていた。

慌てて下を見ると
雨に濡れても
ただ空を見続ける君がいた。

俺は慌ててマネヒョンに

JJ「今日俺用あるから送りいいよ！」

そう言って事務所の傘を持って
事務所を飛び出した。

ゆっくりと後ろから
君に近づく。

ずっと気になっていた。

ここになんでいるのか。

もう雨が雪に変わりそうだよ。

近づくとわかる。

震えていること。

それは寒いからなの？

それとも…泣いてるの？

JJ「ねぇ…。」

そう言って傘の中に君を入れて
俺のジャケットを肩にかける。

一瞬ビクッとした後
俺の方を振り向いた。

JJ「なんでいつもここにいるの？」

？「なんでだと思う？」

韓国語の訛りが
日本人の訛りだった。

JJ「日本人？」

？「うん。」

JJ「そっか。」

1つ君のことを知って
他のことはどぉでもよくなって
君の隣に座って
雪に変わった空を眺めた。

？「じゃあ私そろそろ行くから。」

そう言いながら立ち上がった君。

だけどよろけて
俺が支えた瞬間に伝わる。

JJ「ねぇ！熱あるじゃん‼大丈夫？？？」

君は俺の腕の中で
ぐったりしていた。