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新しい宿舎に着く。
がらんとした何もないマンション。
5人で初めて宿舎に来た時は
それはもう大騒ぎで。
部屋の取り合いに
ベッドの取り合い。
だけど今の俺たち３人には
そんな元気も気力もなくて
ただ漠然とこの先の不安だけが
心を満たしていた。
部屋は1人一部屋ずつあって
取り合いすることもなく
それぞれ部屋に入っていく。
何もない部屋を見渡す。
寂しくて今すぐにでも
ユノに電話したくなる。
でもこんなんじゃダメだよな…。
ユノ、チャンミンに
胸を張って会える
俺らにならないと。
JJ「よーし！！」
俺はキッチンに向かって
冷蔵庫にとりあえず入れられていたもので
ご飯を作る。
出来た時、自然としみついていた
癖はすぐには抜け切れず
6人分作ってしまった。
チャンミンは2人分だから…。
そんな自分の癖に
泣きそうになった。
いつもおいしいって食べてくれた。
こんなにいっぱいのご飯
どうすりゃいいんだよ…。
前を向かなきゃって思ったのに
すぐに振り向いてしまう。
そこに2人がいないかと。
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hiro(プロフ) - あ〜何で抱いちゃったのぉ？普通なら抱けなかっただよね。どんな展開になるのかな？複雑！なんでしょうね。 (2016年3月31日 23時) (
レス) id: 5a5da5b3ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：leavemealone
| 作成日時：2015年3月4日 23時
