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こんなことしたら
ファンに気付かれるのは
わかってる。
だけどAを見ずには
いられなかった。
ファンにばれない様に
Aのいる方向
全体を見渡すように歌った。
最後のサビでじっと
Aを見つめる。
えっ？…泣いてる。
手で目をゴシゴシしながら
泣いてるA。
1人だけうつむいてて
ステージから見ると
目立って見える。
「「ありがとうございましたー」」
みんなの挨拶が終わって
ライブも終わる。
CM「Aさん…来てましたね。」
JS「泣いてたよ？」
JJ「うん…。」
みんなにはAが
アメリカに行った後
全て話した。
だからAがここにいることに
すごく驚いてる。
YC「電話…しなくていいんですか？」
俺がさっきからケータイを
見つめてるから
ユチョンがそう言う。
JJ「いや…。うーん…。」
YC「何悩んでんっすか！ヒョンらしくない。自分の気持ちに気付いたなら行けばいい‼スヨンの事は一旦置いておいて。無理に好きになろうとしたって惹かれた人には勝てないよ。Aを追うなら今だよ？」
そう。
そうなんだよ。
ユチョンの言う通り。
俺は確かにAを見つけた時
胸がドキッとして
また会えたことに
泣きそうになった。
そして1人で泣いているAを
今すぐにでも抱きしめたいと思った。
これが友達じゃないことは
自分でもはっきりわかってる。
もう無理なんだ。
自分の気持ちに
嘘をつくのは。
JJ「ユノ。ごめん。先宿舎戻る。」
YN「うん。頑張れよ？みんなには具合悪いって言っとくから。」
JJ「さんきゅ。」
そして俺は電話をかけながら
ドームを出た。
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hiro(プロフ) - あ〜何で抱いちゃったのぉ？普通なら抱けなかっただよね。どんな展開になるのかな？複雑！なんでしょうね。 (2016年3月31日 23時) (
レス) id: 5a5da5b3ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：leavemealone
| 作成日時：2015年3月4日 23時
