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スヨン「オッパ？さっきからどぉしたの？」
JJ「えっ？あぁ…なんでも。」
スヨン「それでねー…。」
スヨンの話を聞く。
だけど右から左へと
流れていく。
この窓から見える景色と一緒。
今俺の中にあるのは
Aの泣き顔だけ。
スヨン「着いたよ！オッパの宿舎近いからしゃべり足んないわ。」
笑いながら言うスヨン。
JJ「そうだな。ありがとう。気をつけて帰れよ？」
スヨン「うん。おやすみ。」
スヨンの車が走り去るのを
ボーッと見ていた。
浮かんでくる
さっきのAの顔。
無意識にさっき車で
走ってきた方へ向かう。
その足は早歩きから
最終的には全力で走ってた。
誰かのためにこんなにも
全力で走ったのは
いつぶりだろう。
俺が通り過ぎたところから
全く変わらないところで
Aは座り込んでいた。
JJ「A…。」
そう言ってそぉっと
Aを抱きしめる。
Aは一瞬ビクッとしてたけど
何も言わない。
でも抱きしめた腕の中で
震えてるのがわかる。
JJ「1人で泣くなって…。」
なんだか俺まで悲しくなる。
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hiro(プロフ) - あ〜何で抱いちゃったのぉ？普通なら抱けなかっただよね。どんな展開になるのかな？複雑！なんでしょうね。 (2016年3月31日 23時) (
レス) id: 5a5da5b3ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：leavemealone
| 作成日時：2015年3月4日 23時
