【d!】天と地の吸血鬼Ⅱ (ページ18)

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65話ページ18

『ぼ、僕？？なんで...』

hp｢そりゃ、君を入れるために決まってるだろ？｣

声が聞こえ後を振り向くとアイツがいた

『か、鍵をかけたはず...』

hp｢鍵？あぁ...俺はここの主人だぞ？鍵を開けるなんて普通に出来る｣

すると、近くにいたのだろう執事に捕まってしまった

hp｢俺の勝ち。早く欲しかったんだよねぇ...わざわざ来てくれるなんて本当にありがとう｣

『何...する気だ？僕を...殺すのか...？？』

棺桶の中に入れられるなら相手は多分、僕を殺す気だ

でも、殺意が全く無い...

hp｢殺す？そんな事しないよ...俺の大事な人形なのに...｣

に、人形！？

執事は僕をヒプノに渡すとすぐさまこの部屋から出ていった

hp｢さぁ...食事の時間だ｣

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コネシマ視点

kn｢一体どこまで行くねん...｣

グルッぺンの指示により━━━の後をシャオロンと2人で追いかけることにした

sho｢大分離れたなぁ...これ帰れる？？俺ら｣

kn｢そんなん知るか｣

しばらく後を追うと海の近くにある大きな屋敷に着いた

着いた時にはもう━━━の姿が無くなっていた

sho｢ここ...なんか？なんか出そうで無理なんやけど｣

kn｢入ってみるかぁ｣

コネシマは屋敷へ1歩踏み出す

sho｢ちょちょ！待てよシッマ！グルッぺンからの指示は━━━の後を追うことやん！！わざわざ中に入らんくても...｣

kn｢じゃあお前待っとけよ｣

そう、コネシマは一言言い２歩、3歩と歩き出す

sho｢し、シッマ1人で行ってろ！俺は行かへんからな！！｣

シャオロンは地面に座り込むと手を組んだ

なんやねん...ただ怖いだけやろ...

俺はため息をつき屋敷に入った

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シャオロン視点

コネシマが1人で屋敷に入っていった

やっぱり...俺も一緒に行くべきか？

sho｢いやいや、絶対行かねぇ｣

なにか出るでしょ...あの屋敷の雰囲気絶対出る

sho｢シッマー？おいコネシマー。もういいだろー、グルッぺンに一旦ここ報告してみんなで向かおうやー｣

コネシマからの返事がない。まぁ、当たり前だろうな

sho｢...あ？｣

隣から足音が聞こえ音が聞こえたほうを向く...

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