42話 ページ43
A視点
『どこだ...どこだっ！』
隠れ家にも居ない
一体どこに...
『クッソ....』
また....
《仲間が危ない》
また、僕のせいで.....
誰かが怪我をする....
―――――――――――――――――
ＮＯ視点
tn｢吸血鬼がよおさんおるらしいわ｣
gr｢と言っても鍵が壊されてはな...｣
グルッペンは扉を触りながら言う
gr｢この扉、一蹴りでは壊せないくらい分厚いな｣
中で何が起こっているのだろうかとグルッペンは考える
tn｢....っ！？｣
後ろから大勢の人間に囲まれる
？1｢よぉ吸血鬼さんよぉ...お仲間を助けに来たのか？｣
いかにも強そうな体型をした人間が言った
？1｢こいつ...死んじまったのか？哀れな奴だ｣
そして、ニヤリと不気味な笑みをグルッぺンとトントンに見せると男は大声でこう言った
？1｢可哀想に！ただ道を歩いているだけなのに吸血鬼に殺されるなんてなっ！｣
tn｢は？殺す？俺ら何もやってへんのやけど？こいつは自害したんや｣
トントンは怒りを隠しながら男に言う
だが、そんなことは通じず男の周りにいた人間達は｢最低だ｣｢なんてことを｣など口々に喋り出す
gr｢なるほど。俺達がこの人間を殺したと嘘をつき大人数で俺ら2人を殺そうとする作戦か...やるではないか人間｣
tn｢褒めとる場合ちゃうぞ...いつ襲ってくるか分からん｣
トントン達は周りにいる人間に警戒し身を引き締める
しかし、後ろに気づいていなかった2人は後ろにいた人間に何かで強く頭を殴られ2人はその衝撃で倒れてしまった
gr｢チッ...後ろにもいたのか...｣
？1｢気づかないなんて馬鹿ですねぇ｣
グルッぺンは意識がぼんやりしている中でトントンに向かって手を伸ばす
その手を男は足で踏みケラケラと笑う
？1｢まずはお前らだ。後々じわじわと吸血鬼共を血の海へと変えてやるっ....｣
｢もうダメだ｣とグルッぺンは意識を失ってしまった
―――――――――――――――――
zm視点
zm｢ショッピ...いけるか？｣
shp｢はい...なんとか｣
ショッピと話をする
距離は遠いが大きな声で喋ると大体は伝わるようだ
zm｢なんなんやあいつ...｣
するとさっき来た女とは違い男が来た
zm｢....｣
男は鍵を開けると中に入って来る
男は俺の所に行くと鎖で繋がれた手枷に手を伸ばし持っていた鍵で手枷や足枷などを外す
zm｢...は？なんのつもりや｣
？1｢来い｣
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くりぃむパン - めっちゃ愛読しているので２周目読みに来ました。主人公の画像ってどこで作ったものなんですか？教えていただきたいです！ (2023年2月17日 13時) (
レス) @page1 id: cbeed890ed (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ(プロフ) - ぬっこさん» コメントありがとうございます！本当だ...教えてくれてありがとうございます！ (2021年7月29日 10時) (レス) id: 264a03172a (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ(プロフ) - ノヴァ。さん» コメントありがとうございます！励みになりますっ！頑張りますのでこれからもよろしくです(/｡'(ｪ)')よろしクマ (2021年7月29日 10時) (レス) id: 264a03172a (このIDを非表示/違反報告)
ぬっこ(プロフ) - 作者様っ、あの、26話がないです、、、 (2021年7月29日 8時) (レス) id: c533be7b64 (このIDを非表示/違反報告)
ノヴァ。 - えまってこういう系の展開まじで好き過ぎる (2021年7月28日 17時) (レス) id: 19e8c2f272 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無しという名のラムネ | 作成日時：2021年6月22日 14時
