40話 ページ41
トントン視点
tn｢どうや？シッマ｣
kn｢....んー。あかんわ｣
目撃情報無し、手掛かり無し...何が目的やねん
すると、グルッぺンから連絡が入る
【gr｢トン氏、コネシマ。少し来てくれ｣】
tn｢お、おん｣
グルッぺンの方に向かうと1人の人間が縛られていた
その人間は恐怖で震えていた
ut｢なぁ兄ちゃん色々話してもらおうか｣
｢ひっ...く、来るなっ...化け物めっ！死ねっ！お前ら全員っ！｣
すると、トントンは人間の髪を鷲掴みし言った
tn｢お前ら人間は一体何を考えてるんや？ユキナリとツムグっていう男は知らんか？｣
ut｢早く言った方が身為やで？｣
大先生はそう言うと人間は次々と自分達が何しようとしているのかを話し始めた
｢も、もう言っただろ？解いてくれよ！｣
kn｢いや、まだや。その場所まで案内せんと｣
｢そ、そんな...｣
人間は仕方なく案内することになった
小声でブツブツ言っていたが気にせず人間について行った
｢ここだよ...｣
kn｢案内ご苦労さん。今解いてやるから｣
｢....｣
コネシマは人間を縛っていた縄を解く
何か怪しい...ほんまにここなんか？
kn｢っしゃ解いたで？｣
｢....あぁ｣
人間はそう返事するとコネシマと大先生の服を掴みある建物に投げ込む
ut｢は！？｣
tn｢大先生！コネシマ！｣
何やこの人間...
｢クックックッ....ははは｣
人間は鍵を閉め手に持った鍵を地面に落としトントン達に見せるように踏み潰した
tn｢お前っ！｣
｢はは...さよなら｣
人間はそう言うとポケットに入れていたナイフで自害した
gr｢おい、そっちは大丈夫か？｣
((ut｢ぐ...グルちゃん...｣))
gr｢どうした大先生｣
―――――――――――――――――
鬱先生視点
ut｢な、何や...ここ｣
周りは檻に入れられ理性を失った吸血鬼達が暴れていた
kn｢よおさんおるなぁ...｣
そういえば、1年前の時グルちゃんから聞いたな...
《gr｢最近吸血鬼が段々と消えているとの情報が入った...｣》
嘘かと思ったけどここにみんなおったなんて...
kn｢大先生！あれ｣
ut｢どしたんシッマ...｣
コネシマが指指した先にあったのはユキナリとツムグだった
2人は血だらけでツムグの方は既に死んでしまっていた
kn｢おい、大丈夫か？｣
ユキナリ｢あ....｣
ユキナリは瞼をゆっくり開く
呼吸が浅く危険だった
ユキナリ｢なんで....俺を......助けるんだよ....｣
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くりぃむパン - めっちゃ愛読しているので２周目読みに来ました。主人公の画像ってどこで作ったものなんですか？教えていただきたいです！ (2023年2月17日 13時) (
レス) @page1 id: cbeed890ed (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ(プロフ) - ぬっこさん» コメントありがとうございます！本当だ...教えてくれてありがとうございます！ (2021年7月29日 10時) (レス) id: 264a03172a (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ(プロフ) - ノヴァ。さん» コメントありがとうございます！励みになりますっ！頑張りますのでこれからもよろしくです(/｡'(ｪ)')よろしクマ (2021年7月29日 10時) (レス) id: 264a03172a (このIDを非表示/違反報告)
ぬっこ(プロフ) - 作者様っ、あの、26話がないです、、、 (2021年7月29日 8時) (レス) id: c533be7b64 (このIDを非表示/違反報告)
ノヴァ。 - えまってこういう系の展開まじで好き過ぎる (2021年7月28日 17時) (レス) id: 19e8c2f272 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無しという名のラムネ | 作成日時：2021年6月22日 14時
