28話 ページ29
A視点
『....っ』
kn｢起きたか？｣
手を動かそうも動かない
見ると、手枷が嵌められていた
『んだよ...これ外せ吸血鬼』
kn｢あかん。これもグルッペンの指示や。チーノが来るまで待てや｣
ガシャガシャと鎖を鳴らす
『ふざけんなっ！！外せ！！外せ！！』
しばらくすると、丸眼鏡の吸血鬼が来た
ci｢どうもチーノと申します！！久しぶりやなコネシマさん｣
kn｢そんなんええからはよやれやチーノ｣
ci｢はいはい。あの子ね｣
そう言うと丸眼鏡の吸血鬼は僕に近づいてくる
『な、何だよ...来んなよ！』
ci｢コネシマさんちょっと押さえてて｣
kn｢おん｣
コネシマは暴れるAの足や体を押さえる
『離せ！うぅ....』
ci｢んーと....大体ここら辺やな。痛いと思うからじっとしててな｣
チーノは片方の手枷を外し手首に牙を立てる
『やだ....嫌嫌嫌！！やめろ！』
kn｢じっとしてろ！すぐ終わる！｣
死にたくない....
母さん.....
Aの目から涙が溢れる
『い"っ....』
手首から何かが抜けていくような感じになる
気づけば僕は何にイラつき憎んでいたのかが分からない
ci｢ん、終わった｣
kn｢いけたんか？｣
ci｢ペ神に教えてもらった通りにしたから大丈夫だと思う。薬抜いといたから｣
チーノはもう片方の手枷も外し意識がはっきりとしていないAを姫抱きする
ci｢よっと...この子トントンさんのとこに運んだら天界に帰るわ｣
kn｢運ぶなら俺が運んだのに｣
そう2人は話す
『.....あ...さ』
ci｢ん？｣
Aはぎゅっとチーノの服を掴み言った
『母さ...ん...ごめん....ごめんなさい...』
そして、チーノの体に顔を埋め眠ってしまった
kn｢まるで赤ん坊やなwな、チー....｣
ci｢...っっ｣
コネシマはチーノの顔を見るとチーノの顔は赤く染っていた
kn｢あれ？チーノ？お前...恥ずかしいんかww｣
ci｢当たり前やっ....こんなんされたことも無いのに...｣
早足でトントンの部屋へ向かった
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くりぃむパン - めっちゃ愛読しているので２周目読みに来ました。主人公の画像ってどこで作ったものなんですか？教えていただきたいです！ (2023年2月17日 13時) (
レス) @page1 id: cbeed890ed (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ(プロフ) - ぬっこさん» コメントありがとうございます！本当だ...教えてくれてありがとうございます！ (2021年7月29日 10時) (レス) id: 264a03172a (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ(プロフ) - ノヴァ。さん» コメントありがとうございます！励みになりますっ！頑張りますのでこれからもよろしくです(/｡'(ｪ)')よろしクマ (2021年7月29日 10時) (レス) id: 264a03172a (このIDを非表示/違反報告)
ぬっこ(プロフ) - 作者様っ、あの、26話がないです、、、 (2021年7月29日 8時) (レス) id: c533be7b64 (このIDを非表示/違反報告)
ノヴァ。 - えまってこういう系の展開まじで好き過ぎる (2021年7月28日 17時) (レス) id: 19e8c2f272 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無しという名のラムネ | 作成日時：2021年6月22日 14時
